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『袋から出す』だけで生まれるメリット3選

紙袋やビニール袋、レジ袋、ポリ袋など、
「物を運ぶ」行為において
ふくろはとても便利な道具です。

使う前は、邪魔にならず大量に持ち運べて
かつ使用時は大量の物を運ぶ。
(もちろん、質量、重量に制限アリ)

人間ひとりでは到底、複数個を持ち運べない状態も
袋ひとつでシンプルに簡単に解決します。

わたしたちの生活には
”袋”は欠かせない存在です。


そんな”袋”ですが、使用時において
わたしなりのマイルールを作っています。

それは、
「すぐに袋から出す」ことです。


AからBの地点で袋を使って物を運ぶとき、
Bの地点に到着したら、すぐに袋から出す。

よくあるケースは、
スーパーで買い物をして帰宅。

帰宅後は、すぐに台所へ直行し
袋の中身を取り出すといった具合。


買い物⇒帰宅⇒袋から出す

一連のルール


買い物にかぎらず、人からいただいた物でも
家に帰ったらすぐに袋から出します。

このルールのおかげで
ずいぶんと多くのメリットが生まれました。


今回は、
『袋から出す』だけで生まれるメリット3選
ご紹介させていただきます。

「袋から出すだけで?」と思われるかもしれませんが
意外に侮れないですよ~

ぜひとも、読み進めて
共感いただければ幸いです。

では、いってみましょう(^^♪



✔袋から出すと
 生まれるメリット3選

買い物後、帰宅して
すぐに袋から出すだけ。

たった、それだけの行為で
3つのメリットが生まれます。

①時間効率があがった
②廃棄処分が減った
③部屋をキレイに保てる


以上の3つです。

ひとつずつ説明します。



①見える化で
 悩まなくなった


わたしは、
「買う⇒帰宅⇒袋から出す」という一連の流れを
習慣化して無意識におこなっています。

もう、そうしないと気持ち悪いほどに。

おかげで、つねに”物”が見える状態をキープできるので
つぎのステップに移りやすくなりました。

たとえば、料理をするとき。

食品を袋から出し、冷蔵庫へ入れる物は入れて
すぐに料理で使用する物は、あらかじめ台所へ並べる。

こうした一連の流れを習慣で無意識におこなうだけで
時間効率はあがり、料理そのものに取り組みやすいんです。

また、「料理したくないな~」と
最初のとっかかりで悩まずに済みます。

だって、すでに食材は台所に並んでいるのだから。

台所に並んでいる食材を見ると、しぜんと
「料理しなきゃ」と思えてきます。

反対に
袋から出さずに「隠したままの状態」は、
外から見れば”何も見えない状態”と一緒です。

この「中身の分からない状態」を放置すると
”見えない=そこにないもの”と勝手に判断して
『やらなくていい』に行動が直結しやすくなります。

ようは、人間はめんどくさがり屋なので
「物が見えない=現実にない=やらないでいい」で
自分都合で物事を先送りしちゃうんですよね。

困ったもんです。

だからこそ、袋から出して
つぎにやるべき行動を見える化しておくこと。

たったそれだけで
「やらなきゃ」と思えてハードルがグッと下がるんです。


②廃棄処分が減った


買い物終わりに袋に入れたまま、冷蔵庫に入れる。
友人から頂いたお菓子を袋に入れたまま放置する。

「袋から出すのは、あとでいいや」と思い
疲れたからポンっと適当に置いておく。

この「あとからでいいや」によって
一気に”その物”自体にたいして興味を失います。

そして、気づけば
物自体の賞味期限まで過ぎ去っていた!
といった経験、わたしだけでしょうか。

食品であれば、2日~3日程度は
「いける!」と思って加熱処理したりで
対応できるかもしれません。

ただ、1週間、10日たっていると
勇気がいりますよね😓


食品にかぎらず、物についても要注意です。

服は、その典型例でしょうか。

トレンドだからといって購入したものの
袋に入れたままで、気づいたら
とっくの昔に流行は終わっていた。

あとは時代遅れの服だけが残り、
「どのタイミングで着ればいいの?」と
一度も着ずにサヨナラする。

こんなにも
ムダなことはないですよね。

やはり、購入したからには
正しい賞味期限で正しいタイミングで
使用すべきです。

そのためにも、購入して終わりではなく
買って帰ってきたら、袋から出してあげてください。

そうすることで、見える物はあなたに向けて
「大切に使ってね」と訴えかけてくれるんです。



③部屋をキレイに保てる


「袋から出さないほうがキレイでは?」と
疑問に思うかもしれません。

いやいや、袋のままで放置するほうが
部屋は汚くなりますよ。

なぜなら、袋から出すおかげで
買ってきた物を正しい場所へ収納しようと
考えるからです。

前述したとおり、
袋に入れた状態=見えない状態です。

そして、見えないからこそ分からないとなり
人間心理で「分からないものには手を付けない」と考え
その後の行動を起こそうとしません。

そうすると、どうなるでしょうか。

そう、
部屋中が「袋まみれ」になるんです。


ある友人宅にお邪魔したときの話しです。

玄関の扉を開いた瞬間、友人には悪いのですが
「汚いな…」と感じました。

そして、同時に
視界に入るのは袋に包まれた物。

それも膨大な数の袋でした。

レジ袋から紙袋、ポリ袋、段ボール箱などなど…
ありとあらゆる物が袋に包まれています。

袋から見えないからキレイと思うかもしれませんが、
袋から見えないからこそ
「部屋が汚れている」ように感じるのです。


袋はあくまで「物を運ぶ」役目の道具です。

けして、
部屋を飾るための道具ではありません。
(なかには、そういった用途を含める袋もありますが)

だからこそ、
役目を終えた袋は、さっさと物を取り出して
正しい場所へ収納・保管すべきです。

そうすることで
部屋そのものは健全に保たれることでしょう。








今回は、袋をテーマに
『袋から出す』だけで生まれるメリット3選
皆さんと共有させていただきました。

袋とは、物を運ぶ意外にも
保護したり、見栄えをよくしたり
とても便利な道具です。

ただ、多くの場合は
物を運ぶことに使われます。

だからこそ、使ったあとは
袋から出して、中に入っていた物を
正しく処置してあげてください。

結果、その後の行動はストレスフリーで
悩まずに取り組めることでしょう。


「袋から出す」という
とてもシンプルな行動ながら、侮るなかれ。


あなたにとって、
時間はもっとも大切な財産だからこそ
「袋から出す」ことで有効活用してほしいと
切に願っております。

では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!