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雑談は”楽しんだもん勝ち”という話し

ちょっとした仕事の休憩中に。

エレベーターの待ち時間に。

バス停でバスを待ってるときに。

顔見知りや遠い知り合いに
バッタリ鉢合わせたときに
会話のキッカケとして
”雑談”はもちいられます。

もっぱら、わたしは
”雑談”は得意ではありません。

いや、得意でなかったと
過去形にさせてください。

いまや、雑談は「目的意識」を変えただけで
得意中の得意になりました。


今日は、雑談が得意となった
経緯について共有させてください。

皆さんの会話のネタに
していただければ幸いです。



✔雑談が嫌いな
 わたし

「ペチャクチャ喋って
 なにか意味はあるの?」

「目的もないのに
 話しかけないで」

「ちょっと…いまは
 ひとりになりたいから」

中学生の反抗期のように
わたしは雑談を毛嫌いしていました。

生産性のない、中身のない会話は
時間のムダだと切り捨てていました。


また、
そもそも雑談って何を話せばいいのかすら
理解していませんでした。

よく雑談の手法として使われるのは、

・天気の話をする
・出社時間を聞く
・勤務体制を聞く
・地域の話をする

といった具合に。

そして、雑談の目的とは
「会話のキッカケを生み出し、
 その後のコミュニケーションを円滑にするため」
と言われます。

こうした意図はね。

わたしも理解してたんです。

雑談をとおして、相手の感情や表情を見抜き
会話へつなげて商談に持っていく。

自分の利得を通しやすくする。

「雑談の上手い人」は
周囲を上手に扱える人とも感じます。

でも、言い換えれば
「ひとりで何でもできるなら
 雑談は必要ないじゃん」とも思ってたんです。

若い頃の無知なわたしは。

そのあたりから
雑談は必要ないと無意識に判断してましたね💦



✔組織は
 ひとりでは不可能

いま、現状のわたしは
中間職として組織に属しています。

中間管理職と呼ばれる人の
”下”にあたる役職です。

まぁ、係長といいますね。
(偉そうなら、ごめんなさい💦)

中間職とは、
上からも下からも板挟みの状態。

ハンバーガーでいうところの
ハンバーグの位置の人。
(なんか美味しそうな表現?)

正直、この位置で働く人は
業務をひとりで遂行するのは不可能!
だと感じてます。

ゼッタイ!
何らかの人の手を借りて
結果につながります。

自分の技術の儚さだったり、
業務内容の理解度の甘さだったり、

そもそも、係長として 上や下を
つなぐためのポジションとしての役割だったり。

もう、この時点で
ひとりでは無理なんです。

そして、重要となるのは
対人コミュニケーション能力なんです。


はい!

話しはつながりましたね。

だからこそ、最後に必要なのは
”雑談”だったりします。
無理強むりじいして話をつながる手法)

わたしは中間職に就いてから
あらためて”雑談”の重要性を肌で感じました。

「こりゃ、必要だな」と。

とてもじゃないけど、ひとりでは無理だ。

他人の手を借りるからには、
悪い言葉で”下手したて”にでないといけない。

相手の顔色をうかがう意味でも
雑談は好都合。(悪い人間です)

ではでは、
もともと雑談の苦手な人間が
どのようにして得意に変貌したのか。


答えは”楽しむこと”

とっても、シンプルだったんです。



✔目的は
 つねにシンプルに

冒頭での雑談を毛嫌いするわたしは
雑談そのものに目的を求めていました。

雑談とは、
円滑なコミュニケーションを生むもの。

雑談をとおして、その後の結果につなげるもの。

そう考えながら雑談してると、
なんか

ツラいんですよね…


かえって
”雑談しなきゃ”で緊張するんです。

これって、わたしだけでしょうか。



そこで
考えをあらためました。

雑談の目的を変えたんです。

どう変えたのかというと…


雑談は、
相手と一緒に楽しむようにしたんです。

ただただ相手との関係を
楽しい関係にしようと雑談する。

たった これだけ。


すると、ずいぶんと
”雑談”への苦手意識は減りました。

なにより、自分から
「雑談したい」と思えるようになったんです。

だって、
「雑談は楽しむもの」と思ってるんですから。

そして、相手の笑顔を見れば
よけいに「雑談って楽しいわ!」と
自分に暗示のように刷り込まれていきます。

そこからはあれよあれよという間に
雑談魔になったのは内緒の話し。

もちろん、場所をわきまえるのは
忘れていませんよ(笑)






当初は、雑談を軽視していたわたし。

ずいぶんと
「もったいないことをしていたな」と振り返ります。

でも、それも過去の教訓として
今後に生かしていけばいいだけのこと。

人生って、シンプルですよね。


「雑談、苦手かも…」と考える人へ。

まずは「楽しむ気持ち」を持ってみてください。

そして、雑談のネタは
自分の得意分野で十分オールOKですよ♬

相手は「話しかけてくれた」という時点で
心を開いてくれているのですから。


コチラの記事が
参考になれば幸いです。

では、また。
失礼します。

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