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三浦が10kg太ってた時の話⑤
三浦が10kg太った時の話⑤
実は身内に不幸がありまして、葬儀場に宿泊したんですが、その葬儀場の宿泊施設が新築で綺麗すぎて、娘からしたら遊び場みたいなのが沢山あって、娘が「ここに住もう?」と言ってきて、ちょっと面白いな。と思った三浦です。
#帰る時娘はギャン泣き
さて引き続き、太っちょ三浦時代の話です。月曜断食を終え1週間で手応えを掴んだものの、壁にぶつかる。という話です。
月曜断食を開始して2週間が経過をした。順調に体重は4kgほど減り。生まれて初めて「意図的に痩せる」ということに成功した。
「ただ、辛い」
2週間、月曜断食をしたということは2回断食をしたということだが。とにかく辛い。辛すぎる。
平日の食事内容を質素にすることに抵抗はなかったし、週末に好きなもを食べられたし、なんならお酒も飲めたから(最初の2週間は禁酒)「ダイエットが辛すぎる。。。」なんて思うこともなかった。
ただ「なんとなく、なんか月曜断食しんどい」って考え始めた三浦は2週間経過して初めて「楽な道」を模索することにした。
「こんなに辛い思いしなくてもやせるのでは?」
4kgを2週間で落とした、脂肪を2週間で落とした秒速脂肪燃焼男の三浦卓也は調子に乗っていた。ただ、それと同時に「月曜断食めっちゃ辛いやん。。。」と感じていた三浦は楽な道を模索した。
ふと気付いた。
「そもそも俺なんで4kgも痩せたの?」
ブラック企業で働いていた時の本当に尊敬できる先輩の言葉が脳裏をよぎった。
「人間は失敗する時、理由を考えるが、成功した時に理由を考える人は少ない。だから、成功した時も理由を考えろ」
めちゃいい言葉。
という、背景から、なぜ俺は痩せたのか?という疑問が自然に生まれ、この時はじめて「なぜ人間は太るのか?」「なぜ、人間は痩せるのか?」という疑問を、もった。
そして「ダイエットの調べ物の鬼」と化した俺は、まずはスマホで検索した。(めっちゃ初歩)
「にんげん 太る 理由」
小学生のような言葉を紡ぎ、Google先生に人間が太る理由を聞いた。そしたらゴミみたいな「飲むだけで痩せるよ〜サプリ」広告のラッシュを掻い潜り、ひとつの事実に辿り着いた。
まあ色んなダイエット情報が湧いていて中には「気合」というとんでもない考えの持ち主もいた。
そんな中たどり着いたのが
「人間は食後に血糖値が上昇し、血糖値の上昇を下げるためにインスリンというホルモンが分泌される。そのホルモンが脂肪蓄積の原因。だから血糖値を抑えることがダイエットでは大事」
という情報。
他にもカロリーが摂取より消費が増えれば痩せるみたいな情報があったが、
そんな話は何千回も聞いて聞いて、耳に10匹くらいタコができる話は解像度低いし、よくわからないから無視した。てかなかったことにした。つまんないし。論理的でもないし。
「じゃあ低糖質がいいってことじゃね?」
たしかに月曜断食の平日は超低糖質だ。月曜断食では「糖質制限」なんて言葉は使われてないけど、低糖質である。てか低糖質じゃんこれ。
ということに気づいた。
「低糖質か、、、」なんてことから、知識の紐を少しずつ解いてゆく、スマホで検索しまくった。そして本を色々読んだ。
「飲むだけでやせるよ〜」
「管理栄養士が監修〜」
「モデルが使ってる〜」
みたいな嘘八百でも「痩せたい」という強い願望の前に心が揺れるような広告が溢れてくる。
心の中のリトル三浦が「しっかりしろ!こんなの全て嘘だ!」と厳しい叱責をしてくれることで、心を保てた。
そして一つの結論に辿り着いた
「別に毎週月曜日断食しなくていいんじゃね?」
ということで僕の月曜断食は2週間で終了した。
月曜断食から「糖質制限」を徹底した。まるで原始人みたいな食生活にした。葉野菜をウサギ並みに食べ、ゴリラのように肉を焼いて食った。
調味料は塩・胡椒・マヨネーズのみだ。
面白いことに低糖質にしても、その後体重はスルスル落ちていった。そして1ヶ月で5kg痩せていた。
こんなると痩せることが超楽しくなった。そして「自分が食べているものの事実」を知ることも楽しくなった。
三浦のデブ快進撃は続く。