
昼夜逆転生活の始まり。
20代前半のころ、僕は2本連続で演劇の舞台に出演し、3ヶ月後に次の舞台出演が決まっていました。
数ヶ月休んだアルバイト先では、僕のポジションは後半が担当していたこともあり、これをきっかけに退職。
次の舞台出演のときもアルバイトをせずに稽古をするほど、金銭的な余裕が無かったため、稽古に支障がなく働けるように、夜勤のアルバイトを始めました。
1.新しいアルバイト先
「家の近くで夜勤で働けるアルバイト先」という基準で探すと選択肢は少なく、とあるチェーン店の居酒屋で働くことに。
当時21歳だったので、新人なのにアルバイト先の先輩は18歳〜20歳の年下大学生ばかり。
それまである程度各敷が高い居酒屋で働いてたため、チェーン店で働くことや年下の先輩から教わることに、多少抵抗がありました。
でも舞台とアルバイトを両立するには夜勤という選択肢しかなく、ここは自分のプライドを捨てるしかありませんでした。
2.夜勤
僕の勤務時間帯は23時から翌朝5時まで。
人生初の夜勤生活に不安がありましたが、やってみると意外と平気でした。
一緒に働くアルバイト仲間が意外と面白い人が多く、すぐに打ち解け楽しく働いていました。
朝5時にアルバイトを終えて始発の電車に乗っていると、早朝出勤のサラリーマンや夜通し飲み明かした若者たちなど、色んな人たちがいます。
朝日が昇り始めるころに帰宅し、太陽の日が入らないようにカーテンを締め目を閉じ、「これも大事な下積み時代」と自分を言い聞かせながら就寝していました。
3.昼夜逆転生活
夜勤を終え、朝8時頃に就寝すると、起きるのは夕方の16時頃。
起きてカーテンを開けても外は暗くなり始めていて、昼夜逆転の生活が始まっていることに気づきました。
その代わり、夜勤後に寝ずに頑張れば日中予定を入れることもでき、時間を有効活用できて良いと感じました。
20代だったからできたことで、無茶をしていたと思います。
まとめ
夜勤生活に慣れ始め、次の舞台公演が控えていました。
次の舞台は、カンパニー所属後の初舞台。
カンパニーに所属したことで、色々と思うこともありました。
続きはまた次回お話しします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
◆自己紹介はこちら♪