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絵でつづる・独り言 1 三浦滉平

「毎日、日記のように描いております」

イワシ

イワシのメザシ sardines:
時々、無性にメザシが食べたくなることがあります。私の住んでいるわりとそばに新潟の寺泊漁港から直通の魚のマーケットがあります。
魚が食べたくなるとそこへ仕入れにいく、安いし何よりも新鮮である。
私は魚がうまくおろせないので、注文通りにおろしてくれるのが、また、
たまらない。昨日はそこで鮭のきりみとメザシを買った、
あまり大きくないこぶりの一夜干しだ、それとアジの刺身も手に入れました。先週、何人か集まったおりに頂いた焼酎があるので・・・
いや、おいしいのなんの・・・・・さっそく絵にも残しておこう。
今日のカリグラフィはサーディンのSのイニシャルにしよう。

ルバーブ1

ルバーブ rhubarb :
ルバーブという野菜を知ってますか?原産地はシベリアで欧米では広く栽培されていて日本では長野県で栽培されているみたいです。私がパリにすんでいるころ良くモンパルナスの朝市でこの野菜を見かけるのですが、見たこともない、食べ方も知らないままかなりの時間がすぎました。
何しろ色彩が赤から紫、紫から深い緑へのグラデーションが独特で、どうして食べるのか興味を持っておりました。あるとき、オフィスのフランス人の家に招かれた時にこのルバーブのジャムをご馳走になりました。パンに塗って食べたのですが甘酢っぱいなかなかのいい感じの味でした。
チョット日本のフキににた、また、真っ赤なセロリーに似たものでが・・・
いやあ、ちがうな、なにしろユニークな西洋野菜という感じです。
今日のカリグラフィーはルバーブのRにしました。

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薔薇 rose : バラといえば私はエディット・ピアフが歌うバラ色の人生を想い浮かべる。フランスで最も愛されるシャンソン歌手の1人であり国民的な象徴であった。傷心的な声を伴った彼女のバラードはたまらなく切ない。・・
La Vie en Rose 「バラ色の人生」私はこれほどゴージャスな響きを持つ言葉はないと思う。人生最終期にたって、私の人生は深紅のバラ色だった。
なんて言いたいですね・・・・・少しでもあやかりたいものです。今日の
イニシャルカリグラフィーは「バラ色の人生」に因んでモチロン・・・
R.にしました。

パインナップル

パインアップル  paineapple :
パインアップルはパイン=松、アップル=実、いわゆる松ぼっくり、松かさに色や形がにていることから呼ばれるようになった。生産地はタイ、フィリピン、ブラジル、中国、インド、コスタリカ、ナイジェリア、ケニア、メキシコ,インドネシア、などです。今回もパイナップルのイメージは実物よりかなりデザイン化してみました。色合いもかなり私の感じたままの色を再現しました。おもいがけなく良い色がでたので満足しております。
今日のイニシャルカリグラフィーは飾りけの多いいPにしました。

たまねぎ

タマネギ onion :  
野菜がなにもなくなった時、台所の角においてある藤のかごの中を見るとタマネギがある。これでいつも助かる。みそ汁にしたり、卵と一緒に炒めたり、納豆にきざみこんだり、薄く切ったモノを水にさらし鰹節をふりかけて醤油をそそぐ・・・・etc.その場しのぎで助けられている。だから、あまりタマネギをきらせた事はない。なんのへんてつもない様にみえるが良く観察をしてみると、なかなか美しいことを再発見。でも実際にタマネギを描く時、タマネギの上に薄っすらとかぶっている薄皮の鈍い光をだすのがなかなか出ず苦労いたしました。
今日のカリグラフィはタマネギに因んでイニシャルはOにしました。

 

三浦滉平のプロフィール:
デザインハウス三浦を主催。数多くの作品を手がけ、大手企業のロゴ開発、企業のブランディングにも関わっている。現在、V-デザイン研究所、日本カリグラフィースクールの講師としてもデザインを学ぶ人達の育成に従事。
フリーのグラフィックデザイナー、タイポグラファー、カリグラファー、
フレスコ版画の作製、グラフィックアーティストとして活躍中。

インターナショナル ビエンナーレ イタリア ネルアート賞受賞
デジタルパブリシング グランプリ大賞受賞
アジアデジタルアート大賞 アメリカンコミュニケーションアート展入賞
ニューヨークADC展ロゴアート部門賞受賞 etc.

滉平写真小

見てくださってありがとうございます。宜しかったらpart2もご覧ください


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