デュッセルドルフで車を買う

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デュッセルドルフに駐在する時、車を買うのか買わないのか、それが問題だ

今回は車購入時の主なポイントをシンプルにまとめました。私の経験した中古車での購入を前提に記載します。また情報は自身の体験談ですので、正確かつ最新の情報はディーラーにお聞きいただくなどが必要です。


1. 駐車場・車庫:日本で車を購入する場合は駐車場を用意する必要があるが、ドイツは『路駐天国』。なんと駐車場はいりません。自宅の周りの道路を見渡して、止められそうなところに目をつけておきましょう

2. VAT(消費税):ドイツではVAT(Value Add Tax)が通常商品を購入すると発生しますが、中古車購入時でかつ前のオーナーが個人の時はVATが免除されます。これは二重課税防止ですね

3. 外部モニター:日本だとバックモニターのような、後ろが見えるカメラが珍しくありませんが、ドイツではまだまだ一般的でないそうです(2018年購入時)。ただし、パーキングセンサーがついており、これが周りの障害物との距離を音声と画像で教えてくれます。慣れればとても快適ですのでご安心を

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4. カーナビ:日本語のカーナビは絶望的です。英語があるので日本人は一般的には英語で利用しています。ただし今はスマホ全盛期ですので、Google Mapで日本語音声で案内を受けている方が多い印象です。Realなどの総合スーパーでスマホを車のダッシュボードにスマホを付けるアタッチメントを数ユーロで購入し、スマホでGoogle Mapを使えば自由自在、快適です。

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5. 個人リースなど:駐在員の場合、赴任早々は条件が厳しく審査が通らないことが多いと聞いて断念しました。またドイツで駐在員だと経費処理も出来ないため、選択する理由はほぼありません。

6. 帰国時の売却:ドイツのマーケットを見ると、ドイツ車を選んだ方が簡単です。日本車を選択したい気持ちもありましたが、中古車マーケットを見るとドイツ車が圧倒的に多いため、ドイツ車を選択された方が無難です。私はフォルクスワーゲン(VW)を選びました。

7. 購入時の振り込み:決断したら即振り込みが必要です。私は2日寝かせてしまい、ディーラーから矢の催促でした。中古車マーケットの車は仮確保から確定までで迅速に決めないと他所に流されることも珍しくないそうなので、決定から振り込みまでは一気に行うことがお勧めです。特に会社から補助が出る方は、その手続き処理でここに時間がかかる方が多いと思いますので、事前の調整が重要です。

8. 購入後の費用:ざっくりで恐縮ですが、自動車税が年間100ユーロ、車検は2年ごとで120ユーロ程度です(2018年購入時点)。その他自動車保険が発生します。なお税金は購入時の口座を登録することで自動引き落としになります。逆に口座がない場合は自動車の登録が出来ません。


さておおまかにはなりましたが、皆様のお役に立てれば幸いです。

最新の情報などありましたらぜひコメントなどで教えてください。


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