見出し画像

眼瞼下垂の症状〜手術と経過(写真あり)

学生時代に一重まぶたがイヤだからとアイプチで二重まぶたにしている友人がいた。
私は生まれつき一重まぶただが、顔なんて自分で決めれるものでもなくしょうがないしそれも個性だと思っているのでアイプチは使ったこともない。

自分好みの可愛い顔の芸能人を見るといいな〜とは思っても、天と地の差なのでそれに近づけるべくメイクを頑張るとかそういうのもない。
最近流行りの詐欺メイクの技術とか凄すぎる。

ゆにばーすのはらちゃんはパーツ単体の位置がいいのかな。
自分の顔はどんなに詐欺ってもあんなには変身しないと思うw

そもそもメイク自体がめんどくさいし、作り込んだり塗ってます!的なメイクは嫌いなので、すっぴんに自信があるわけでもないブサイクなのに「すっぴん風メイク」だ。(図々しいw

なんでこんなこと書いてるかと言うと、なんと2019年から二重まぶたになったから!
(正確には2018年12月からだが、12月はリアルハロウィン状態で家から出られなかった)
だからと言ってブサイクが可愛くなったわけでもなく、ちょっと目がパッチリなったかな程度。

でもね、体調がものすごーく良くなった!
ならば同じことで苦しんでる人がいたら伝えたいと思って書くことにした。

書くことにした理由はもう一つ。
顔の手術なのでまぁ言えば整形みたいなもの。自分もめっちゃ不安だった。
病院のHPにも術後の写真を載せてあるのを見たが、翌日、1週間後、1か月後〜みたいな感じ。
いろんな人のブログも見たけど今ひとつ経過が分かりにくかったので、自分が記録として撮っていた当日〜抜糸までを載せようと思う。
手術を受ける人が一番気になるところなので。
写真がグロいのもあるし、本当に情報が必要な人だけに見てもらえたらいいので写真を載せているとこから有料設定にさせてもらっています。

1.眼瞼下垂では?と思ったきっかけ

そもそも「眼瞼下垂」という言葉を知らなかった。
以前から肩が凝りやすくマッサージにもたまに通ったりはしていたのだが、去年の夏の終わり頃から何も思い当たることがないのに毎日ひどい肩凝り。
それに伴い頭痛もひどくロキソニンが手放せなくなった。

整骨院の先生にも「何したんですか?」って聞かれるほどガッチガチの肩と肩甲骨だったらしく、出来れば間をあけずに通ったほうがいいですよと言われた。
整骨院に行くとその日は少しマシになるが、また翌日には同じ。

週に3日は整骨院、10日に1回は少しお高いマッサージ。
マッサージのお姉さんにも、こんなに硬くなってる人珍しいですと言われ続けた。
2か月ちょっとで整骨院とマッサージに5〜6万は使っていると思う。

さすがにこんな状態が2か月以上続くと、もしかしてどこか他に悪いところがあるのではないかと思い始めた。
でも肩凝りと頭痛でいきなり大きな病院に行くのも気が引けて、とりあえずネットで調べることに。

肩凝りと頭痛なのに、怖くてブルブルきそうな病名を親切にいろいろ教えてくれるネット。
やっぱり大きな病院に行くしかないのかなーと諦め気分でウロついている時にたどり着いたのが松山市民病院のHP

どんな症状が起こる?のところには11個の症状が記載されている。
自分と照らし合わせてみた。

1.開瞼障害:なし
2.肩・頚こり:かなりあり
3.頭痛:まぁまぁあり
4.睡眠障害:全くなし
5.めまい:めまいほどではないが三半規管が弱い
6.自律神経失調:10の非アレルギー性喘息が出た時に言われた
7.気分障害、不安障害:なし
8.線維筋痛症:なし
9.顎関節症、喰いしばりによる歯痛:治療するほどではないが顎の開け閉めで音がして少しずれる感じがある
10.成人の非アレルギー性喘息:アレルギーはないが季節性喘息かもとの診断
11.眼瞼・顔面の痙攣:たまに眼瞼の痙攣あり(疲れるとみんなある感じのやつ

この時点でそこそこ当てはまり、もしかして?と思った。
その後に記載されている眼瞼下垂症の特徴のところで「6.額の皺」を読んで、これじゃん!って確信した。

2.おでこのシワのこと

正面を見るときでも額に皺がよる人は、かなり眼瞼下垂が進行してきています。眉の位置も高くなっていきます。子供の頃から額に皺がよっているのに大きく目が開けられないなら、筋肉が欠損している先天性眼瞼下垂症であるかもしれません。 <松山市民病院HPより>

大人になってから前髪のない髪型にしたことがない。
なぜなら、おでこのシワがコンプレックスだから!

サルのイラストに描かれてるような(可愛いやつじゃなくてリアルなやつ)まぁまぁな深さのシワが超コンプレックスで常に前髪を下ろしていた。
美容院で「たまには前髪あげませんか〜」なんて言われても断固として拒否。

でも、おでこのシワについての認識なんて「シワがある」ってだけだった。

この記事を読んでから、まずはダンナの顔を観察してみた。
普通に正面を見ている時におでこにシワはない。
自分の顔を鏡で見たら、もちろん普通にコンプレックスであるまぁまぁな深さのシワがある。

そのあと、街を歩いてる人、友人のおでこを観察し続けた。
「普通の人のおでこにはシワはないんだ!」
この歳になって初めて気付いた。
普段前髪おろしてるから見えてないけど、私にはくっきりとシワがあるのにみんなにはない。残念な事実である。

のちに手術してもらった病院で診てもらった時に教えてもらったのだが、目を開けようとしておでこの筋力で瞼をあげているからシワになっているらしい。
それを言われてから鏡を見て、おでこにシワがないようにしたらどうなるのかやってみた。

これがなんと、、、
学校や会社でやってたら、みんなから「ふざけるもいい加減にしろ!」って言われるくらいの薄目にしたくらいまで目を閉じた状態だ。

自分でも意識したことなかったから、無意識のうちに目を開けるためにおでこにシワを作ってたってことだ。おでこが頑張っていたのだ!
いつからなのかも分からないくらい前からね。

肩が凝りやすいと思っていたのはただの体質じゃなくてそのせいだったのか。
歯医者さんで言われた顎関節症も。
何年も何年も蓄積されてここにきてやっと本人が自覚するほどの痛みとなったわけだ。

たかが「おでこのシワ」と侮るなかれ!

3.どうする病院選び!

思い立ったらすぐ動く私も今回はちょっと迷った。
多分、おそらく、間違いなく眼瞼下垂だとは思う。
病院をどこにするのか、、、手術だよ!大問題だ。

愛媛在住なら迷わず松山市民病院に行ったと思う。でもここは徳島。
県外の人から見たら「同じ四国やーん」と思うかもしれないが、高速使って片道3時間はかかる。
診察、手術、通院と考えたらこれは徳島の中で探す方がいいはず。

眼科?形成外科?それさえ分からず、「眼瞼下垂 徳島」で検索してみた。

最初に出たのが「美容外科しらさぎ形成クリニック」

二重の整形手術とは方法は違うにしろ、結果二重になる手術ってことは眼科よりも数をこなしてる美容整形の方が仕上がりがいいような気もする。

ただ最初に出てきた「しらさぎ形成クリニック」は、割と近くなのに初めて聞いた病院だった。
HP見たら春にオープンしたばかり。まだ1年経ってない。
院長先生は写真を見る限りイケメンっぽいw
経歴を調べたら、大手の美容整形外科で勤めていて2018春に地元に開業した感じだ。

ん〜こうなったら迷っていてもしょうがない。
とりあえずカウンセリングを予約だ!

4.カウンセリング

2018年11月5日カウンセリングの予約日。
新しい病院なのできれいだ。
美容外科という性質上、人と顔を合わせないように待合室も仕切られている。

最初に通された部屋で女性スタッフからいろいろと質問を受ける。
しばらくして院長先生登場!(先生、ホムペの写真盛りすぎちゃう?w
優しくてめっちゃいい先生。

おでこを見るなり「眼瞼下垂でしょうね」とのこと。
先述のおでこのシワのこととか、頭から首、肩にかけて皮膚はつながっていて、おでこにシワが出来るくらい力を入れているから常に緊張状態にあることを聞かせてもらった。

11月は仕事のシフトが決まっていたので、迷惑かけないように手術は12月3日に予約。
手術が1か月先になるので、家にいるときは意識しておでこにシワが出来ないように薄目の状態で過ごすように心がけた。
それだけでも肩凝りが少しは緩和されたように思うから不思議だ。
おでこのシワ問題は奥深いw

5.手術当日〜経過

12月3日、いよいよ手術当日。
10時に予約していたのでドキドキしながら病院に向かう。

眼瞼下垂の手術は段階によって方法が違うようで、軽度なら二重のプチ整形のような埋没方もあるらしい。
私の場合は、瞼のたるみがひどいので5mmくらい切って縫いますとのこと。
あと「美容整形の場合は二重の幅とかデザインはお好みに合わせられますが、眼瞼下垂は保険適応なので私におまかせいただきます」と。

手術の「おまかせ」w
なんかおもしろくない?ちょっと笑ったw
病院の評判にも関わるだろうから変なことにはならないだろうし、二重に対する思い入れがある訳でもないのでそこは問題なし。

問題なのは、、、めっちゃ怖がりの痛がりってところだ。
健康診断の採血もコワイ。病院で注射なんて言われようものなら速攻断る。

でもでも、今回は手術!
「痛くないですか?」って聞いたら、「手術自体は麻酔するから痛くないですよ。麻酔の注射が少し痛いかもしれません」と。。。

麻酔注射の麻酔が欲しい!と思いながら「注射かなり痛いですか?」と遠慮気味に聞いたらお姉さんに「麻酔がいるほどではないですよ〜!」と心の声が聞こえたかのように笑顔で返された。

実際は麻酔の注射もちょっとチクッとしたくらいだった。
手術自体は全然痛みもなく、先生とも会話しながら2時間くらいで終わった。

保険適応なので44,750円。
ブルーライトカット用の薄い色付きのメガネを持参していたので、それを着用して帰宅。
病院から指示された過ごし方のポイント・注意点は写真と共に紹介しようと思う。

手術当日からの写真をアップしようとして痛恨のミスに気付いた。
手術前の写真を撮ってない。。。
元々ブログには書くつもりもなかったし、もしも自分に近い友達が同じ手術するようなことがあれば不安解消になるかもと術後の写真だけ撮っていたのだ。

しょうがないので、少し前に証明写真に使った写真を無理やり切り取った。
腐っても証明写真!おでこにめっちゃシワ入れて目を開いてる状態だw
こんなことなら、ふざけるなって怒られそうな薄目の写真とかおでこのシワ写真も撮っておけばよかったな。残念。

ここから先は

2,725字 / 12画像

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?