映画のはなし
年末に友達と映画に行くつもりが2人の予定が合わず「年が明けたら行こう」って事になってた。
その時の候補に上がっていたのが『新解釈・三国志』『約束のネバーランド』『春馬のやつ』の3本。
『三國志』はレビューが超悪くて知り合いのSNSも軒並み低評価。
でも予告楽しそうだったから。
『約束のネバーランド』はアニメ観てたから。
『春馬のやつ』はその時点ではタイトルも知らなくて、三浦春馬最後の作品だからってだけで候補に。
どれか決めてハシゴもいいねってふんわりした約束w
1月になり20日に行こうって日程が決まった時点で『えんとつ町のプペル』副音声で西野さん解説付きのが15日からっていう情報が入ってそれも候補に上がる。
ちなみに友達はサロンメンバーではないけど既に2プペらしい。
そして昨日、仕事終わりに友達からのLINEを見てビビる。
このスケジュールでどう?の内容がなんと3本立てw
9:40-11:45三国志、11:50-13:55天外者、13:55-15:50プペル
映画のハシゴって、間でランチしたりお茶したりで2本までしか経験なくて、休憩なしの3本立ては初体験。
結論から言うと、内容次第ではあると思うけど今回の3本は余裕でオッケーだった。
個人的には全作品良かったので超個人的な感動ポイントでも書いておこうと思う。
1.新解釈・三國志
恥ずかしい話だけど、歴史が超苦手。学生時代も地理や政治経済は好きなのに歴史だけは興味すら持てず、無理やり年号とか偉人の名前くらいは覚えていてもその人が何をした人なのかとか何も知らないw
三國志って聞いても何もピンと来ていない私が11月に映画館で予告を観ておもしろそうって思ったのだから、それはそれで予告は正解。
とにかくキャストが豪華だし、学生時代にこんな解説で歴史をやってくれたら歴史大好きになってたと思う。
最初のお気に入りポイントはムロさんの『雇いましょ!雇いましょ!孔明』のサイドステップ付きの歌w
そして、城田くんの乗っている馬を見て友達の朱染かれんさんを思い出したw
岩ちゃんはカッコいいけど渡辺直美のダンスで笑ってしまってるし、賀来賢人と橋本環奈見てたら「今日から俺は」を思い出したw
大泉洋の「俺は民の笑顔が見たいだけなんだ!」ってセリフを聞いて劉備のことはよく知らないけど、知りたくなった。
私は普通に歴史に興味が持てて楽しく観たので、歴史好きな人が観たら違うんだよ!ってなって低評価になっているのかもしれない。
2.天外者(てんがらもん)
『春馬のやつ』としか認識していなかった映画。
友達からのLINEでタイトルを知り、予約しようとして『てんがらもん』と読むことを知る。
これに関しては予告も観ていなかったので、内容も知らなければ春馬の他に誰が出ているのかも知らないまま観た。
始まった瞬間ちょっと気分が萎えた。
先にも書いたが歴史が超苦手で、あとは時代劇とかお侍さんとかちょんまげとか苦手でそれ系のテレビ番組とか映画はほとんど観たことない。唯一観てるのはラスト・サムライくらいだ。
なのに始まったらいきなりお侍さんっぽい春馬。
先に情報入ってたら選択肢に入れてなかったので、観終わった今では情報なしで劇場に行って正解だったなと思う。
始まって間もなく身投げしそうな女の子に「命を粗末にすんな!」ってセリフがあって、なのになぜ...って最初の涙ポイント。
これまた恥ずかしいけど、五代才助(のちに友厚)って聞いても歴史に疎い私には何をした人か分からず。
幕末の鎖国で時が止まっている日本の先を考えて、外国から学ぼうとしていろんなことを提案して行動したスゴイ人ってことを知った。
序盤のセリフの中に「みんなが夢を持てるのが大事。そんな世の中にしたい」っていうのがあって、なんかプペルに出てくるルビッチのお父さんブルーノみたいって思いながら見ていた。
頭が鎖国で止まっている人たちが多い中、かなり先を行ってるので大半の町人やお侍さんたちからは理解されることもなく、誤解されたまま罵られ、叩かれ、時には斬りつけられる。
名前は忘れたが、五代に色々教えてくれていた外国人が「日本で一番嫌われている男がこの国を守る」って言ってたのが印象的だった。
日本人でも五代のことをきちんと理解して支持している人たちもいたけど、中盤過ぎくらいまでは扱いがホントにひどい。
明治維新によって仕事を失う人たちや生活が変わってしまう人たちから非難の嵐。
大勢の人から金の亡者のように言われ責められてる時に「自分は金も名誉もいらない。みんなが夢を見れる国を作りたいだけだ!」「自分には100年先の日本が見えている」「自分の儲けだけを考えていたら国はダメになる」みたいなニュアンスのセリフがあって、最初の方でブルーノみたいだなと思っていたのが、もう西野さんにしか見えなくなってきたw
終盤の方のセリフにも「地位か名誉か金か...いや、大切なのは目的だ!」って言い切っていて惚れ惚れ。
私の文章力では全く伝わらないので公式貼っておきます!
春馬を偲ぶために観に行った映画のはずが、まさかの春馬が西野さんにしか見えず思わず涙ぽろぽろ。
プペル観ても泣いてないのにw
もう一度劇場で観ようと思う。
3.えんとつ町のプペル(副音声コメンタリー版)
12月25日に公開されて年末に書いた記事がこちら。
1回目はエンドロールで「西野亮廣」の文字見てうるっときて、2回目はダンナと観たけど泣かず。
あ、とんぼ玉は体験教室に行って作らせてもらったけど1粒w
そうです!世間では泣く映画のはずなのに涙が出ないんです私。
誤解のないように言いますが、プペル大好きです。
上の記事の続きとしては、9日にスタッフの田村さんが徳島に来られるということで3プペ。その直後に10〜13日のチケットの半券で房野さんとトンボさんのトークショーが聞けるらしく4プペ。
親友にしか明かしてなかった失態もこの際告白すると、仕事帰りに行った回で海岸でスコップが時間稼ぎをしてるシーンの後の記憶がなくロザリーナの声を聞かずに客席が明るくなってたことも...w
激務で全身冷え冷えだったので、おそらく、多分、きっとそのせいに違いないってことで。
今回映画3本ハシゴの最後がプペルなので、自分でも前回の失態を繰り返さないように昨日の夜は早寝して体調を整えて準備。
アプリも入れてイヤホンも忘れないようにバッグに!
iPhone触っても人目に触れないように一番後ろの席を予約。準備万端!!!
内容は言えないけど、映画と同時進行で西野さんしゃべるしゃべるw
それがまた楽しい!
途中で「なるほどー!」って言ってしまって一瞬ハッとしてそこからは超気をつけて楽しんだ。
自分の中で今日の観察ポイントは朝西野さんのツイートで見かけていたコウモリの「ぴー」の存在。
動物好きとしてはペットにしたくなったw
そして、5回目の今日が一番おもしろいプペルだった。
天外者で西野さんとダブってあんなに泣いたのに、プペルはやっぱり楽しかった。
映画の感想って人それぞれだな。
いろんな見方があってそれでいい。
なんかどうでもいいような感想なのに長くなってしまった。
西野サロンの人に『天外者』観て欲しいなぁ。
私だけが西野さんとダブって見えたのか、みんなも同じように見えるのか知りたい!
ーおしまいー
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