断・捨・離バンザイ!
#推薦図書 の記事をいくつか読んでいて、今の自分のライフスタイルを作ってくれた本について書こうと思った。
私はかなりの断捨離魔で、週刊誌やマンガなどまず買わない。
図書館利用で十分だし、新刊で気になるものは電子書籍でいいと思っている。
手元に置いてある本なんて数えるほどしかない。
断捨離魔と書いてふと言葉が気になり調べていて分かったのだが、「断捨離」という便利な言葉は2009年にやましたひでこさんが作られた言葉だと今知った(遅っw
断:入ってくるいらないものを断つ
捨:家にずっとある要らないものを捨てる
離:物への執着から離れる
まさに自分のライフスタイルと同じなのだが、やましたひでこさんの本は読んだことがないので近いうちに読んでみようと思う。
私が手元に置いてある数少ない本のうちの1冊がコレ!
2006年に発行されているので、断捨離の言葉が出てくる3年前の本だ。
私のバイブルとも言える本。
目次を紹介しておく。
序章:捨てられないのは何?そしてなぜ?
1章:捨てるための考え方10か条
2章:さあ捨てよう!テクニック10か条
3章:より気持ちよく捨てるための捨て方
私の育った家庭は、使うことのないであろう包装紙、お菓子の空箱、缶、輪ゴムや、割り箸などなど例をあげるとキリが無いほど物を溜め込む環境だった。
ごくごく一般的な生活環境の家庭だったが、それを強要されることが大嫌いだった。
著者の辰巳さんが、「使うこと」が物を一番大事にすること。「もったいない」を盾に物を死蔵してもそれは物を大事にすることにはならない。と書かれているのを読んでかなり共感した。
使いもしない、いつ使うかも分からない物を「もったいない」と思わないようにする意識改革が「捨てるための考え方」につながる。
長年染みついている人ほど改革にも時間がかかると思う。
私の場合、細かいところでいうと輪ゴムはカラー輪ゴムじゃない普通のものは即ゴミ箱。冷蔵庫のマグネットフックに10個くらい赤や青の輪ゴムがかかっているけどそれさえそんなに使うこともない。
郵便受けから持ってきた郵便物は必要なものだけ抜いてDMは開封することもなくゴミ箱。
化粧品なんてどうしてこんなきれいな丈夫な箱に入れられてるの?っていうような箱に入っているので、お店で「商品だけください!」っていうことにしている。
メーカーで議題に上がることもないのかそれも不思議だ。
衣類は経験上から、1シーズン袖を通さなかったものはまず着ることないので売るか処分。
ゲームが大好きだが、さっさと終わらせて値段の高いうちにオークション。
これは呆れられるが、アルバムさえも処分してほぼない。
パソコンに入っているものはいいとして、子供の頃のアルバムなんて見ることもないので必要ない。
過去のことがどうでもいいタイプで、現在と未来だけを見ているせいだと思う。
このライフスタイルになってからは人間関係も同じ感じになってきて快適になった。
共感できない人との付き合いなんてストレスでしかないが、以前の私は今ほど割り切れなくて我慢して苦手なタイプの人とも多少は付き合いをしていた。
年に1〜2回ならその場を我慢していればいいと思っていたからだ。
私の場合、親兄弟もそれに当たる。
最近、古市憲寿さんが「友達は選べるけど家族は選べないんだから、合わない人がいてもおかしくない」って発言されているのを聞いて妙に納得。
現に合わない人たちと距離を置いたとたんに体調不良が改善された。
今では自分の好きな人達だけに囲まれて楽しく平和に暮らしている。
苦手なタイプと繋がっていた時は、病院で検査を受けるほどの体調不良になっていた。
検査結果どこも悪くなく、先生からも過度なストレスでしょうと診断された。
自分はストレスに強いタイプと勝手に思ってたのに、意外と弱かったw
ストレスってコワイよ!マジでw
本の帯に書いてある「捨てれば捨てるほど幸せになれる」はホントその通りだと思う。
溜め込むタイプの人、溜め込むように刷り込み教育を受けてきた人はぜひ読んでほしい。