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現代 vs 先史時代の動物サイズ
現代の動物のほとんどは、その先史時代の祖先たちと比べるととても小さいようです。ウクライナの古生物学者でグラフィックデザイナーの Roman Uchytel さんは、利用可能なツールを使用してそれらを再現し、サイズや見た目の違いがわかるようにしました。(その国名を出すだけでnoteから注意書きが付けられちゃいますが、この記事は戦争とは関係ありません。)
画像の左が現代の動物で右が先史時代の祖先にあたる絶滅した動物たちです。学名(英語)で検索するとほとんどがWikiに出ているので詳しい説明は省きました。
左下が今もいる有袋類のオポッサムです。右下は南米にいた有袋類の祖先と思われるティラコスミルス・・すごいサーベル牙ですね。
ジャイアント・パンダよりも小さいから『より小さい』という意味の『レッサー』が名前についたというレッサーパンダ。
ホッキョクグマ・・どんだけ食べればそんなに大きくなるのか。
右下は30万~1万年前北米にいたダイアウルフ(タイトル画像)
左下は現代のキーウィの中で一番大きいオオマダラ・キーウィ。
右下は700万年~2万年前に南米にいたマクラウケニア(大きなラマの意)。
右下はスペインで発見された化石からジャイアント・パンダの祖先と思われています。今のパンダより小さいですね。
右下のアイリッシュ・エルクは 約2 百万年前~8千年前のユーラシア大陸北部に生息していた大型のシカで、マンモスと並んで氷期を代表する動物です。その左は今もヨーロッパなどにいるダマジカ。
左下は現代のクズリ(イタチ科クロアナグマ)
左下は今いるペンギンの中では1番大きい皇帝ペンギン。
左下はクーガー(アメリカ・ライオン)
右下のホモ・フローレシエンシスは、インドネシアのフローレス島で発見された小型のヒト属で身長は1mあまり、それに比例して脳も小さいが火や精巧な石器を使っていたようです。
左下はホモサピエンス、身長134㎠、8歳の少年です。