ジオラマ食堂の猫さん
にゃん・にゃん・にゃんと続く2月22日は猫の日といわれていますが、今年の今日はさらに2022年の2月22日、100年に1回のほぼゾロ目。こうなったらふさわしい猫記事にしなくちゃね.。腕まくりしてネタを探しました。
ヘッダーに登場したのは巨大な猫ですか?いやいや、ここは大阪天王寺にある鉄道模型をテーマとする「ジオラマ食堂」。鉄道模型愛好家の寺岡直樹さんは2018年にラーメン屋をオープンしました。
しかし、パンデミックでお客さんが減って商売がたちゆかず、すべてをあきらめて閉鎖する寸前でした。
そこへ、ありそうもない救世主が現れたのです。
2020年の6月、店のそばで生後10日くらいの子猫が見つかり、とても体調が悪そうだったので保護してシンバと名付けました。
翌日から毎日レストランを覗きにやって来る猫がいた。シンバの母であろうか。その頃はお客さんが少なくて余剰食が多かったのでそれをあげた。そしたら6月末から7月まで毎晩雨続きだったある日、母猫は他の子猫を3匹連れてきました。
結局、子猫シンバの一族全員がやって来たみたいです。
そこで、店主さんは店の新しいコンセプトを思いつき、再建することにしました。
「経済的にとても苦しい時期でしたが、猫の家族を助けることにしました。はい、私は猫たちを助けていると思っていたが、実際には彼らが私たちを助けてくれたのでした。」と彼は言う。
保護猫たちは店のミニチュアモデルにのんびりと上ったり遊び始めました。
店主さんは「店の新米クルーたち」の写真を撮り、インスタに投稿する機会を逃しませんでした
現在このレストランには14匹の猫がいます。みんな通りから迷い込んで来たり、救出保護された猫たちです。
猫を見に全国からお客さんがやって来るようになりました。猫たちは寄ってきて食事が終わるまで一緒にいます。
2021年、ふわふわの助っ人たちに感謝の気持ちを込めて、レストランの2階に保護猫と猫一時預かり専用ホテルをオープンしました。訪れるお客さんはお茶を飲んだり猫と触れ合ったりしながら、最大2時間過ごせます。気に入ったら養子縁組もできます。
店主さんは不幸な猫たちを助けたいと思い、屠殺される猫の数が最も多い地域を探しました。9月には店から350キロほど離れた場所に出向いて2匹の子猫を保護し、それ以来約100匹を救い、60匹以上に飼主を見つけてあげました。
と同時に、これらの愛らしい猫たちの存在のおかげで、店は営業を再開することができたのでした。