面白い看板/お知らせ (その4)
今回のトピックは、面白そうだけれど説明するのがややこしいだろうと、半ばボツにしていました。
でもきのうは家でも外出先でも他に書きたいネタが思い浮かばず、もう一度この画像を眺めてみたのでした
「トイレットペーパーは正しい向きに」という米国アマゾンで売ってるスティッカー
Beards are cool. Mullets are bad. / あごひげはカッコイイ。マレットはダサい。
あごひげは旧千円札の伊藤博文さんを思い出せばいいのだけれど、やっかいなのはマレット。
マレットは70年代〜80年代に欧米で大流行した髪型で、前髪はショートだが襟足部分だけを長く伸ばしたもので側頭部は刈り上げが多い、というのが定義です。
日本ではウルフカットとも呼ばれ、昔ヤンキーの子供とかがやらされてた髪型でもあります。代表する方々としては、故デビッド・ボウイ、故ムッシュかまやつ、玉置浩二、ジャンボ尾崎など。
若い人たちが知らない面々ばかりです。
わかりやすくてインパクトのある画像はないかとネットサーフィンしていたら、俄然やる気が出てくる良い例にヒットしました!
「ブラッド・ピットの "ヘアスタイル&ひげ" の歴史を振りかえる」特集
左は2010年、右は2012年のブラッド・ピット。無造作なもじゃもじゃ髭やダサくなりがちなマレットヘアを、さすがにこの方はスタイリッシュにこなしています。
つまり、こんな例に使ってブラピ様ごめんなさいだが、トイレのペーパーは、左の写真あごひげのように手前にくるようにセットすること。右写真のマレットヘアのような向きにしてはいけない、ってことよ。(かなり強引な説明だがわかってほしい)
ペーパー交換は女性がすることが多いと思うの。不器用な方、向きがわからなくなったらどうか、この写真のブラピ様を思い浮かべてください。
https://www.gqjapan.jp/culture/celebrity/20180328/brad-pitt-grooming 参照