犬の品評会へようこそ
前3話までは「犬の品評会」審査基準外で失格した応募画像ばかりでしたが、今回は見事予選を通過した犬たちをご紹介いたします。
シスという名の犬は、紫色のユニコーンぬいぐるみが欲しくて1ドル均一ストア(百均みたいな店)へ駆け込み続けました。
あまり何度も押し入るので、ドアを施錠して動物を扱える警備員を呼ばなくちゃなりませんでした。
すると、やってきた警備員は、シスを施設へ連れて行く前にユニコーンを買ってあげました。
シスと紫色のユニコーンは、今では一緒に新しい飼主さんの家にいます。
シスにはユニコーン🦄がどういうものなのか、分かっていたのでしょうか。
ちなみに「シス」は英語にはないのですが、フィンランド語でストイックな決意、目的へと向かう粘り強さ、勇気、回復力、頑強さなど、フィンランドの国民性を示す概念だそうです。
👇イローという名の犬は、動物病院で「良い仔にしているためのクッキー」を出されてもぜったい食べようとはしません。
診察台上のかけらはお試し時に散らばっただけで、イロ―はやっぱり食べずに我慢しました。
👇この犬はマウリという名で、初めて確認された銀色のレトリバーです。
メキシコ🇲🇽生まれの彼の故郷の近くにはペニャスキート銀山があることから、マウリ独特の銀色はそこと関係あるに違いないと専門家は言います。
ペットにふさわしい美しい犬です。
みんなににわかってもらいたいのだけど、ラックスくんはカッコつけてるのではありません。元々がこういうカッコいい髪型の犬なんです。
ハニーという犬は耳と舌を見せてくれますが、いつもどちらか一方だけで、一度に両方はできません。
シンバとクーパーはついにワクチンを全部終え、1年ぶりに初めて抱き合いました。
12歳のこの犬は時々体調をくずしますが、温かいお風呂に入ると痛みが和らぎます。飼主さんが枕を持ち、兄弟2匹が心のサポートをするために寄り添います。この兄弟2匹も予選を楽々通過しました。
皆さん、今日も良き日となりますよう!
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