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鳥の写真コンテスト優秀作品 (2)

オジロワシ by F. Alenezi: 寒冷地の冬は動物の餌が不足し、アカギツネなど多くの種は生き残るためにふだんならやらないリスクを冒します。

ヘッダーの写真では、むこうみずなキツネが、ワシがヒナに餌を与えていた場所近くまで迫りました。オジロワシはその侵入を許さず、翼でキツネを平手打ちにしました。

キツネはこの出来事を決して忘れはしないでしょうね。

カラスと鹿 by A. Cook: 魅惑的な5月の朝、カラスが鹿にささやいているおとぎ話の1部であるかのようでした。

実際の物語はもっと普通で、このユーラシア・ジャックドーという種類のカラスは、鹿の背中から毛をつまんで巣作りに使っていたのでした。

夜明けによく行く公園で、この2つの生き物の間の自然な関係を捉えることができたのは素晴らしいことでした。

ヒノドハチドリ By G. Bisson: 昼食をとった中米コスタリカのロッジのレストラン敷地内には、ハチドリの餌箱がいくつもありました。

砂糖水でいっぱいの餌箱は、ハチドリだけでなく昆虫もひきよせます。

餌箱から少し離れた止まり木で休むハチドリの上に、蜂が飛んできて止まりました。

蜂に戸惑ったハチドリは、まるでハチにお喋りするかのようにひとしきり鳴いたが、さいごは両方とも無傷で飛び去りました。

シュモクドリ by D. Zhang:  夏休みに父子で一緒に写真旅行をして、南アフリカのジマンガ私有保護区で撮影しました。

ヒキガエルはシュモクドリの口に飛び込んでいるように見えるが、実際には、鳥は獲物のカエルを殺そうとして空中に投げていました。

ヒキガエルは、鳥のくちばしで数回地面に軽くたたきつけられました。撮影中これには父子は興奮したそうです。

続く。

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