動物の赤ちゃん~ブルーペンギン、ヤギ、鹿、犬、ミーアキャット
上のヘッダー画像は、NZと豪州に棲息する世界最小のペンギン、ブルー・ペンギンの赤ちゃんです。そばの立て看板にご注目ください:
「やあ、ボクはママが戻ってくるまで待っているの。 D.O.C.( Department of Conservation / 自然保護局)はボクがここにいるのを知ってるよ。だからボクのことはほっといてね。
*お願い、ワンコも遠ざけといてね。
ありがとう、よろしく。ブルーペンギンの赤ん坊、ビリーより。」
手のひらにのるほど小さな生まれたてのヤギです。
まるでディズニー映画のような美しいシーンですね。こんなバンビみたいな小鹿を見つけたらそのままにしておいて下さいって。見捨てられたわけではなくて、母鹿が何時間も離れるのは普通のことだからです
とても疲れているけれど幸せそうな表情のママ。生まれたての赤ちゃんたちはここなら安全ですね。
集団での立ち姿が可愛らしいミーアキャットはキャットじゃなくてマングースの仲間です。動画サイトやSNSで飼主によく懐く姿が投稿されているので最近は注目を浴び「こんなにかわいい子が家にいたら」と思うようだが、実際の飼育は想像以上に大変で、手放したいとの相談も増えているそうです。
ペットとして飼えるし、実際ペットショップでも販売されています。 ( 買う人がいれば何でも売るペットショップ!)
でもなぜ厳しい環境下のサバンナで今日まで生き延びられたか、考えてみようか。警戒心も気性も強いから、動画みたいに慣れるには時間がかかる。
群れを形成するのも強さの秘訣だね。仲間同士で周囲を監視するあの直立姿は、赤ちゃんの時からそなわっているのね!
どの動物もそうですが、動物園や動物カフェやネット上で見ているだけなら「かわいい」で終わるが、実際に飼ってみたら想像もしていなかった気苦労があるのは当たり前。だからペットをお迎えするのであれば、性格や習性や飼い方などの予備知識があるのは大前提、その上でどんな大変なことでも受け入れる覚悟が必要だよね。