武士道シックスティーン / 誉田 哲也
なんだろうか。
スッキリとまではしてないけど、モヤモヤはなくなった気がする。
勝つとか、負けるとか、。オンリーワンだと歌われてる世の中で、オンリーワンはナンバーワンだと叫ぶ人が沢山いる。
そしてみんないつの間にか、オンリーワンとナンバーワンは同じものだと錯覚する。
私はいつだってオンリーワンになりたいと思っていた。いやでも、生きている時点でオンリーワンじゃないのか?
ほらね。こんな風に。
勘違いしたまんま色んなことに悩んで振り回されて。
あれ?私がしたいことはこれで合ってる?他、がないからやってるだけじゃない?やばい、やりたいことないんだけど。やりたいとは思っても行動には移さないから、別にやりたいことじゃないのかも。
なーんて、つまんない私が呟いてくる。
それで将来に不安を覚えて、なにもしたくなくなって、結局なにもしない、そのまま。
この本にでてくる香織と一緒に、気持ち悪いなにかが胸につっかえたままでいいから、とにかく読み進めてほしい。
読み終わった頃には、気持ち悪いなにかはなくなってる、、はず。
20「 武士道シックスティーン / 誉田 哲也 」