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小さな旅・思い立つ旅|アートをめぐる秋の旅[六甲ミーツ・アート 芸術散歩]

秋の心、今が一番しあわせ、と思いたい

秋の心で「愁」
思い悩み、もの寂しい季節なのかもしれないけど、過去を振り返ってもしょうがない。この先は未来しかない。だったら昨日よりも今日、今日よりも明日、この瞬間瞬間を大切に。

今が一番しあわせ」と思うほうがいいに決まってる。毎日を気持ちよく過ごすための合言葉。

風の教会|2022

六甲ミーツ・アート 芸術散歩

神戸・六甲山上で毎年秋に開催される現代アートの芸術祭が始まると、秋になったなぁ、と感じるちょうどいいイベント。今年も11月23日まで開催されるので、六甲に散歩がてら、ぜひ。

イベントの時しか公開していない施設があったり、いつもとは違うアートに囲まれた風景を見ることができたりと、半日から1日楽しめる秋の恒例行事。

心地いい秋に、山でアートをめぐり
しあわせを感じる

2010年から始まったこのイベントも、年を重ねはや14年目。瀬戸内国際芸術祭も、大地の芸術祭も3年に1度開催のトリエンナーレなので、毎年開催する六甲は本当にすごいなぁと。

瀬戸内国際芸術祭

瀬戸内もほぼ毎回欠かさず参加しているし、六甲もほぼ毎年参加しているのに、越後妻有の大地の芸術祭は、まだ一度も行ったことがない、、

今年は奥能登国際芸術祭もあったけど、とうとう行くタイミングを伺っているうちに閉幕してしまう、、

奥能登国際芸術祭

安藤忠雄三分一博志ミケーレ・デ・ルッキといった建築家の手がけた建物もあり、アートもあり、そして六甲の森がある。


秋の芸術散歩へ、そうだ六甲、行こう

六甲枝垂れ

六甲の象徴的な建物であり、犬島の精錬所とともに、三分一さんの代表作の一つ。

冬に積もった雪を貯蔵しておいて、夏の冷風に活用したり、樹氷を生み出すフレームで建物を覆ったり、単純に誰もが楽しめる建物はやっぱりいい建築だなぁと。


六甲山アスレチックパーク

芝生に座ってお弁当を食べたり、芝生に寝転がってのんびりしたり、走り回ったり、転げ回ったり、、

ぜったい天気のいい日に行きたい場所。


六甲高山植物園

植物園だけだと退屈してしまうかもしれないけど、アートイベントの期間中はいたるところにアートが点在しているので、いつも以上に歩き回れるような気がしてしまう、、


ROKKO 森の音ミュージアム

六甲オルゴールミュージアムが2021年7月に屋外エリアを充実しリニューアルオープン。

「森の音」という名前の通り、オルゴールだけでなく森に耳をすませる癒しの場へと進化。


六甲サイレンスリゾート

旧六甲山ホテルが2019年に生まれ変わり、ミケーレ・デ・ルッキ設計により六甲サイレンス・リゾートへ。

今あるのは完成形ではなく、新たな施設を続々オープン予定なので、今後も楽しみな場所。


653cafe

まだあまり知られていないから、案外空いていることが多いカフェ。

広い敷地の中に、アルプスの少女ハイジばりの大きなブランコがあったり、ハンモックがあったり、と子供も楽しめる森のカフェ。

夏は暑いし、冬は寒いので、今の季節が一番いいかと、、


風の教会

安藤忠雄が設計を手がけた「水の教会」「光の教会」と並ぶ「教会三部作」の一つに数えられる有名なやつ。

1986年竣工で、長い間閉館していて見ることができなかったんだけど、六甲ミーツ・アートの会場になることをきっかけに、建物を公開することになる。

当初はアートイベントの時だけ見ることができたけど、今では結婚式や貸しホールとしても使えるみたいなので、六甲ミーツ・アートのおかげでは?



六甲山頂駅(六甲有馬ロープウェー)

最後は六甲有馬ロープウェーの六甲山頂駅。

いつも車で六甲に行くので、ロープウェーには乗る機会がまったくない。
アートがあるから駅に立ち寄る。


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