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小さな旅・思い立つ旅 八風街道〈滋賀八日市〜三重四日市〉篇

「鯖街道」に続く街道の旅、「八風街道」

八方から風が吹き当たる鈴鹿山脈の過酷な峠を越えることから、いつしか呼ばれるようになった八風(はっぷう)街道。

かつて近江商人が伊勢へと向かった通商路で、京都と尾張を結ぶ最短ルートにあたり政治的、軍事的にも注目されたとのこと。

京都から尾張となると広範囲すぎるので、今回はそこから滋賀県の八日市から三重県の四日市を巡る旅。八日と四日で近い名前だけど、由来に共通点がるのかどうかは調べてないのでわからない、、


招福楼

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行ったことはない。
でも行きたい。いつかは行きたい。
と、言う理由だけでひとまずリストアップ。
ひとりだいたい30000円!はする懐石料理となると、いつになったらいけるのだろうか、、

でも行きたい。


石塔寺

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『かくれ里』 白洲 正子/著
「あの端正な白鳳の塔を見て、私ははじめて石の美しさを知った。」

『歴史を紀行する』 司馬 遼太郎/著
「最後の石段をのぼりきったとき、眼前にひろがった風景のあやしさについては、生涯わすれることができないだろう。」

このお二方からこんなことを聞かされると、もう行くしかないでしょう。

期待に違わず、もう圧巻の一言。
長い長い石の階段を上った先に広がる、何万という数の五輪塔や石仏の群が埋めつくす風景。

上記のリンク動画を見ればわかる通り、お寺と聞いてい思い浮かべる風景とは全く違う場所。日本ではないどこか別の国のお寺のよう。
古代朝鮮半島の渡来人が制作に関わったと言われるのも頷ける。


ヒトミワイナリー

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日本産ぶどう100%使用で、濾過しないにごりワインをつくっているワイナリー。そして、ワインにあうパンを提供するひとみ工房も併設。

八風街道をドライブする際の中継点として、ちょうどいいところに立地しているのもいいところ。


池田牧場

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ジェラートが有名なお店。

茅葺き屋根の建物とログハウスというなんとも不思議な組み合わせなんだけど、ドライブついでに立ち寄るにはちょうどいいところ。


永源寺/永源寺そば

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紅葉の時に行くのがやっぱりいいかと。
京都市内の混雑状況に比べれば、断然こちらのほうがゆっくりのんびりできるでしょう。

趣のある長い長い参道と紅葉と赤こんにゃく。
近くには有名な永源寺そばもあり、一息つくにはちょうどいい。


日登美山荘

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何度も足を運びたくなる山奥の山荘。
一日一組限定の古民家の宿なんだけど、ランチだけの利用もできるのでとてもいい。

愛知川のの上流に位置し、庭にはいわなの泳ぐ生け簀や水車があり、茅葺屋根の建物内にはいろりや鹿の剥製もある、なんとも趣のある場所。

いわなづくしのお料理を堪能できる桃源郷のような場所。


アクアイグニス

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癒しと食をテーマにした温泉リゾート。
こんな田舎にこんな施設があるなんて、と言う印象。

湯の山温泉があり、有名シェフのスイーツやベーカリーがあり、イタリアンに和食があり、いちご狩りまでできてしまう。

さらに様々な作家やデザイナー、アーティストが手がける空間も体験できる特別感のある場所。

すぐ近くにはパラミタミュージアムもあるので、興味があれば立ち寄ってもいいかも。


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