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たった1人のために語りかけてくれるBUMP藤原基央
2月11日からスタートしたBUMP OF CHICKEN TOUR ホームシック衛星2024。
「ホームシック衛星」は2008年に開催した、アルバム「orbital period」のツアー。 「BUMP OF CHICKEN TOUR ホームシック衛星2024」は、バンドが結成28周年を迎えるためリバイバルという形になる。
28周年て中途半端じゃない?と感じるかもしれないが、BUMPファンにとっては記念すべき数字。
この「なんで28周年?」「なんで同じツアー名?」という疑問に対してボーカル・ギターの藤原基央が公式サイトで説明してくれている。
【まとめ】と【詳細】があるので本当に理由だけ知りたい人は【まとめ】を読んでもらえばいいのだけど、ぜひ【詳細】を読んでほしい。
この文章に藤原基央がつまっていると思う。
ちなみに私はなぜか恥ずかしくて藤くんと呼べない。チャマ、升くん、増川くんと呼ぶのに。
いつも通り藤原基央を呼ばせてもらいます。(なぜフルネーム)
話は戻り、こちらが【詳細】サイト。
公式サイトに載せている=多くの人に読んでもらう前提。
だけど読めば読むほど自分の隣で説明してくれているように感じる文章だと思う。
私はBUMP OF CHICKENの曲が大好きです。
それはいつも自分に寄り添ってくれているように感じるから。
ライブのときもドームに何万人という人がいて、その全員のために歌ってくれているようで、たった1人のために歌っているように聞こえる。
それが自意識過剰なファンかもしれないけど本当に自分のために歌ってくれているように聞こえるんです。
【まとめ】のほうの最後にこうあります。
こんな機会をありがとう。
ずっとでも、ずっとじゃなくても、僕らの音楽を大切に聴いてくれたあなたがいてくれたからこその機会です。
「ずっとでも、ずっとじゃなくても」と言ってくれる、そういうバンドなんです。
同サイトでアルバム「orbital period」付属の88ページブックレット「星の鳥」も読めます。デジタルで読める時代がくるとは。
少し離れていた人もこの機会にぜひ読んでほしいです。
私はずっと彼らの音楽を大切に聴いていきたい。