31. デンマークで潮干狩り
もうすぐ夏も終わりますね。暑さのピークがようやく去ったようなまだ居るような、でも秋の匂いもしてきた今日この頃。
今日はデンマークでの潮干狩りの思い出について書こうと思います!
以前文章だけで書いたコラム「デンマークの潮干狩り」の漫画バージョンです。内容はほぼ同じ(笑
漫画の方が見やすいよって方はこの記事を、文章の方がいいという方は以下のリンクを参照してくださいませ( *`ω´)
自然享受権のあるデンマークでは、北欧の他の国に比べて制限が厳しいものの自由に潮干狩りを楽しめます。
牡蠣やムール貝を取ったり、「潮干狩り」の範疇に入るかわかりませんがえびを捕まえて美味しくいただくハンティングライフができる…っ!
とある冬の日、アウトドアクラスでユラン半島の西海岸にある牡蠣のホットスポットで潮干狩りをしました。ダニッシュガールやダニッシュボーイは「牡蠣を生で食べる」ことに抵抗があるらしく、狩りは楽しそうにしていましたが食べるのはちょっと…な雰囲気。
大量に取れた牡蠣はアジアンスチューデントと先生達で食べまくりました⭐︎
チャレンジしたダニッシュガールは「意外と美味しいけど勇気がいる」と感想を呟いていましたけど、他の人は「うへぇ」って顔で見ていました。
年配の先生方は美味しそうに食べて、なんなら牡蠣に合うワインを持ってきてくれたので世代間ギャップがあるのかもしれません。
その日の夜はノロウイルスに見事に当たって夜中中トイレとお友達になったものの、いっぺんの悔いなく牡蠣狩りを楽しみんでやりました。
生牡蠣としめ鯖に関してはお腹壊しても良いから積極的に食べたい派(`・∀・´)
フォルケホイスコーレを卒業した2020年春は、コロナ流行り始めのロックダウン期間だったんですが、個人で外に散歩しに行ったりするのはむしろ推奨されていたので、旦那とムール貝が採れそうなビーチに行ってみました。
ムール貝の旬は3〜5月ごろだそう。
ムール貝だけでなく牡蠣もまだ大量に獲れました。が、牡蠣の旬は冬で春は当たる可能性が高いとのことなので、オイル煮にしてパスタに。
ムール貝も白ワインで蒸してパスタにしました。我が家ではパスタ作るのは旦那担当なので、美味しいパスタを作る旦那を見ながらワインを飲むという最高に贅沢な時間を過ごしました。
北欧の自然享受権の文化はなかなか面白いですね。もちろん、日本より人口密度がめちゃ低いから秩序が保たれるんでしょうけど。
先生にトラブルも少なくないので、規制が少しずつ厳しくなってきている、というのも聞きましたし。
こういう文化の違いや共通点を感じつつ、他国でアウトドアをするのは楽しいですね。帰国してからは日本のアウトドアの良さを再発見することもあって、なかなか奥が深いなぁ、と考える今日この頃です。
自然享受権、については興味があったので調査しまくって、アウトドアライターとして記事にまとめたのでもしよければ覗きにきてください。
それでは今日はこの辺で。 Vi ses!
頂いたサポートは創作活動の糧にしますっ!