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スランプへの対処について
こんにちは、たかひとです。
成長曲線というのがありますよね。
どんなに上手くいっても直線的に右上には向かっていかない形をしています。
階段のようになっていて、ギザギザに上下しているのが一般的。
理想があっても、現実にはすんなりと伸びていかないので、両者のギャップで落ち込んでしまう時期はどうしてもあります。
ですから、スランプを避けることはほとんど無理。
その際、この時期をどう過ごすかが成長には大事になってきます。
昔、名前を呼ばれて返事もできない状態が続いたとき、呼吸法の練習をやり過ぎて、体調を崩したことがあります。
呼吸法自体も、様々な種類を次々に試したものだから、もう何がなんだかわからない状態。
何かを変えるときは効果が表れるまで、インターバルを取りながら少しずつ変更していくことを学びました。
また、スランプのとき、自信がないときは、後から考えると驚くほど近視眼的になっています。
本来スランプとは、ある程度力がついた状態で起こると思うので、話す力自体が足りなかった昔の私では、正確にはスランプとは言えないかも。
でも、た行は上手く言えなかったけど、あ行は思ったよりどもらなかったなど、場合によっては発語がスムーズにいくこともありました。
ですから、スランプの概念に少しは当てはまっているでしょう。
ちょっと話がズレますが、スランプの時期は、人の言葉に左右されたり、こうだと答えらしきものを言い切ってくれる人を妄信しやすくなるので、だまされないように注意。
以前、痛い目に遭いました。
スランプの解決策として、肚を据えて一点に集中する、という意識の持ち方はいいですね。
最も重要なことは、気持ちが切れてしまわないこと。
つらくても何かに楽しみを見い出し、抜けるのを待つことでしょう。
私は、切れそうになることは、何回もありました。
人から言われたダメという言葉より、自分が心の中で発したダメかもという内語の方がダメージが大きかった感じです。
自分とは24時間つき合っているわけですから。
吃音ど真ん中のときは、確かに悲観的な気持ちに占領されていました。
でも、全然意識していなかったのですが、不思議なことに、心の底では時間をかければ何とかなるのではないか、という楽天性も垣間見えました。
方向を見失っていましたが、おかしなパワーやチャレンジ精神は健在という、一種カオスな状態。
エネルギーは自分を傷つけるのではなく、上手く飼い慣らすことが肝要。
そして、近視眼的な物の見方から、ふっと顔を上げて遠くを見ることを意識するだけでも、迷路から抜け出すヒントを得られると感じました。