つまるところ。。。やるか?やらないか?
ある日、TOCとTOCfEの先輩方が
「自分の子どもにツールを教える VS 教えない」の合意トークをなさいました
それを、新小5の息子と視聴させていただきました
あと数分で終わるかな~というタイミングで
「ぼく。描いてみる」と始めたのがコレです
読んでみます
『僕が、ハッピーになるためには
テストで平均以上を獲得しなければならない
獲得するためには、僕は毎日勉強しなければならない』
一方で
『僕が、ハッピーになるためには
毎日、ボクが飽きるまで遊ばなければならない
遊ぶためには、僕は毎日勉強してはならない』
単純に「僕のハッピー」って何なんだろう?
と疑問が湧きましたが。。。
ここれ、突っ込むと『詰問』みたいな『ダメだしトーク』になってしまうので
置いといて・・・・
『毎日勉強しない』とは、永遠に勉強しないの? と訊いてみました
すると、「たまにする」んだそうです
「たまに、勉強するとどうして?毎日、ボクが飽きるまで遊べるの?
毎日飽きるまで遊びたいって言ってるのに、たまに勉強しちゃった日はどうなるの?」
「遊べるよ」
「なんで?」
「毎日遊びたいけど、【朝6時に起きられない】からたまに勉強するの」
「ふ~ん?他にはある?」
「学校があるから」
「ん?だから?」
「時間が3時間足りない」
・・・3時間なんだ~
何でだろう? とも興味があるけど・・・
「みっちり、お母さんと受検勉強すると3時間はかかる」
なるほど~。そうかも?????
実は、ココが改善点では?
この行動を母子で合意形成ができれば、両立できるのでは?
ここで、母が介入してしまうと
息子の課題を母が肩代わりしてしまう
それでは、いつまで経っても息子は自律できないので。。。。
上の要望の話を訊きました
テストで平均点より上を獲得するためには、毎日勉強しなければならないのだろうか?
本当かな~ という疑問は置いといて・・・
「どうして、そう思うの?」と訊いてみました
「宿題+αができる」
「何がしたいの?」
「範囲をカバーできる」
「範囲って?」
「適正(検査模試)や学(力)判(定テスト)の勉強時間がある」
だそうです
分かったような、分からないような・・・・
「それって、つまり何だろう???」と訊いてみました
「良い成績を取りたい!!」だそうです
これは、要望。。。
だけど、【手に入っていない】OR【手に入らない】を認めちゃってる💦
なので、『完了形』の訂正しました
これだけで、俄然実感がわいてきます( ´艸`)
なので、ココだけは介入しました
「じゃぁさ。良い成績がとれて、飽きるまで遊ぶためには
何をすればいいのかな~?」と訊いてみました
即答で
「朝、6時に起きる!!!」だそうです・・・・
そんな、野望的な目標を立てちゃったらさ。。。。
今から、、、、
ATT(アンビシャスターゲットツリー)描かなきゃいけないじゃん(´;ω;`)
そして、冒頭のトークを思い出しました
そのトークは、結論を出せなかったのです
少なくとも、わたしには納得できる解決策がわかりませんでした
それと、同じことが目の前で再現されてしまった💦
現実、ただ今!!
昼の12時ですが・・・起きて来ませ~ん
もし、この解決図を仕事でわたしがしたならば。。。ダメですよね
プロの方に怒られます
クライアントにも怒られます
そりゃそうだ。。。💦
仕事は別論です
親子限定ですが
親が子どもの課題を解決しちゃったら。。。もしかしたら
子どもは、不愉快なのかもしれません
楽しくなければ、一緒に遊んでくれないのは
友人でも家族でも同じなのかも????
我が子には『教える』のでは無くて
我が子の言い分を『訊く』であれば、思春期の子どもとも
【遊べる】のではないでしょうか?
親が誘導・介入をして、親の要望・意見を押し付けるから
思春期の子どもは抵抗(嫌な顔)をするのかもしれません
今回の、息子との試みは『楽しい親子団らん』としては大成功でした
ただ、『育児』としては不完全です
相互方向のコミュニケーション(ツールで遊ぶ)は、ここまでです
ここからは、この情報を活用して育児をしていきます
TOCやTOCfE では、ありません。。。
長くなったので、分けます
よかったら、続きも読んでいただけると嬉しいで~す