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2024/9/22 インストールとアンインストールを繰り返す

突然涼しくて嬉しくなって小躍りしながら掃除する。結果汗だくであった。

3連休が2週続いて、ある気付きを得た。人は3日連続で休まないと、休日を休日と正しく認識できない、というものだ。

休日の1日目、人は休みという状態に慣れていない。まだ休みに体がびっくりしている。大体昼食の時間あたりで「そうか、今日は休みか」とようやく気付く。そこからだんだん「休みである」という状況を受け入れていく。しかし1日は短い。まして出掛けていたりなんかするとそれはもう矢のように時間が過ぎて、あっという間に夜である。「休日」のインストールをしながら就寝。

休日の2日目、インストールされた「休日」がきちんと起動し、朝寝ができる(しかし予定を入れている、子どもが幼い、夏場の犬の散歩などの条件がつく場合はこの限りではない)。だいぶ休日が体になじんできて、余裕を持った気持ちで1日を楽しめるのがこの2日目だ。しかし、これが通常の「土日」である場合、夕方頃からもう明日からの稼働日が気になってしまう。

朝のパンは買ってあるのか、牛乳のストックは、切らした教材はないか、休みのうちにやっておくべきだった払い込みなどはないか。ここで子どもに「明日墨汁いるんだったわ」などと言われたらアウトだ。夕飯の準備を気にしながら車を駆らなければならない。明日に備えて晩酌もセーブ。何も考えないでいられたのは正味半日。短い。悲しい。

ここにもう1日プラスできれば、体にぴったりなじんだ「休日」のフルスペックを24時間以上にわたって満喫することができる。前日に思い切って遠出して遊び倒しても、1日寝てられる。素晴らしい。これだ、人類に必要なのは週休3日制、週休3日制である!

というようなことを夫に熱弁したら「そうだねえ」と優しく流されてしまった。また明日からみなさん頑張って生きましょうね。

本やなにかしらのコンテンツに変わって私の脳が潤います。