夫が寝たあとに🌷幼稚園から学ぶ子どもへの声掛け
ミキティと横澤夏子さんがMCをしている、「夫が寝たあとに」の番組が好きで、録画してよく見ています。
子どもが夏休み中はなかなか見る時間がなかったので、最近溜まっていた録画を見返していると、
親が言っても動かない子どもが、先生が声をかけるとすぐ行動する、というような内容がありました。その中で、
「幼稚園の先生とかの声掛けってすごい!」「声掛けの言葉集とかほしい!」
とMCのお二人が言ってくれていたんですよね。それを聞いて、元幼稚園教諭、保育士の私はとても嬉しかったのです。
独身時代、それこそ現役で幼稚園教諭をしていた頃は、同年代の友達や知り合いに「子どもと遊んでるだけでお給料もらえてていいねー!」って言われたり、「仕事が終わんなくて、帰ったの21時だった」とか話すと「え?そんなに何やってるの?やることあるの?」なんて言われたり。
そんな過去もあるので、、、
今子育てをしている中ではこのように幼稚園の先生とか保育士さんってすごい!と言ってくれる方や場面にもたくさん出会えて、なんだかほっこり嬉しい気持ちです。
保育の現場では独特の声掛けがたくさんあり、それで子どもたちがスムーズに動いてくれることも多いです。
それは集団の場で、子どもたちも先生の言うことは聞こう!という意識があるからこそ効果的!ということもあります。
ですが、子育てでも使える言葉掛けもあるので今回はその中から5つ書いていこうと思います!
「〇〇選手!」(〇〇の部分は子どもの名前)
→「お!〇〇選手がズボンを手に取り、足を入れました!おっとー!もう片方の足も入れて、なんとズボンが履けましたー!」
みたいに、実況中継のようにできたことを伝えて、楽しく着替えや身支度、お片付け♪
「お手てでマスクしてね!」
→子どもが咳をしている時、エチケットとして、口に手を当ててほしい時ありますよね。そんな時に「お手てでマスクしてね!」と言うとイメージがしやすくておすすめです!
「ありさんの声でお話ししてみよう」
→静かにしなくてはいけない時、小さな声でこの声掛けを!蟻という小さいものをイメージすることで自然と声の大きさもボリュームダウン!
「忍者のように歩いてみよう」
→静かに歩いてほしい時や場所で。忍者のイメージが湧かない子には「猫のように」「ひよこのように」など、足音を立てないイメージが湧く言葉に変えてみて下さいね!
「(時計の)長い針が〇のところになったら行くよ」
→まだ何時何分の時計の概念がわからなくても、数字の形が分かるようになれば、この声掛けで目安の時間がわかるように!
参考になりそうな言葉掛けがあれば嬉しいです。
我が子にはどんな言葉が合うかいろいろ試してみて下さいね!
読んでいただきありがとうございました!