首都圏を守る、地下神殿へ潜入＆そこらへんの草天丼を食す -'24 埼玉日帰り旅 -

1ヶ月前にネット予約して“地下神殿”と呼ばれる「首都圏外郭放水路」見学へ。レンタカーを借りて、草加せんべいやそこらへんの草天丼、春日部焼きそばのご当地グルメ巡り、クレヨンしんちゃんのサトーココノカドーのモデルになったイトーヨーカドーも訪れます。

09:30 草加せんべいの老舗「いけだ屋」でおやつ

東京から春日部へ向かう途中、草加でひと休み。良質な米と天然水がとれ、江戸川周辺の醤油の誕生が重なり、埼玉の名物となった“草加せんべい”。江戸末期から続く「いけだ屋」へ立ち寄ります。

ひとひねりある味と個包装がうれしいラインナップ

ゆるキャラサーチ「草加市観光大使 パリポリくん」

特選あきたこまち（653円）利休（534円）山椒やき（534円）をお土産に
利休は抹茶の香りと甘さが上品でお気に入り

子どもの日が近かったので柏餅（180円）をおやつに

いけだ屋 (谷塚/和菓子)

※“越谷ねぎのとろ〜りカレーパン”目当てで越谷の「おかだ製パン」も立ち寄りましたが、GW中だったからか、お店がお休みでした。残念…！

11:00 “そこらへんの草天丼”を食す

たびたびメディアで取り上げられて気になっていた春日部の「みどりスーパー」もチェック。

店名はうっすら！年季の入った激シブの店構え

持ち帰り困難な「地下神殿クリームパン（250円）」

『跳んで埼玉』で主人公が埼玉県民に言い放った一言で生まれた
埼玉県人限定「そこらへんの草天丼（310円“さいたま価格”）」
しっとりジャンキーなお味でした♡

「そこらへんのミドリメッシ（931円）」などなど
店内で“そこらへんの”関連のお惣菜を探すのも楽しい

店内には滋賀生まれの「飛び出し坊や」の姿も
この日は滋賀が誇るご当地パン「サラダパン」も並んでいました

そこらへんの（！？）プリプリケツぷりんパン（333円）
意外とあっさりした甘さでペロリ

12:00 ゆかりたっぷり“春日部焼きそば”を食す

春日部のご当地B級グルメを味わいたいと訪れた「お食事処・居酒屋 ヤマヤ」。気さくな店員さんが出迎えてくれました。

あんかけ焼きそばに春日部の「藤」をイメージしたゆかりをオン
春日部焼きそば（700円）
ボリュームたっぷり、ゆかりが爽やかでおいしい

居酒屋 ヤマヤ (春日部/居酒屋)

12:45 サトーココノカドーグッズをお土産に

昼ごはんを急ぎ足で食べて『クレヨンしんちゃん』のサトーココノカドーのモデルになった「イトーヨーカドー春日部店」へ。

入口の横断幕の前で一枚

3階の特設コーナーへ向かうと、しんちゃんやシロとのフォトスペース
※柵の外に立って撮影しています

しっかり入りそうな「サトーココノカドーレジ袋風エコバッグ（880円）」を購入

※「十万石」で埼玉銘菓“十万石まんじゅう”も買いた買ったけど、時間がなくて断念…！

14:00 首都圏を洪水から守る“地下神殿”へ潜入

通称“地下神殿”「首都圏外郭放水路」の建物の周りの駐車場に車を停めて、14:00開始の10分前までに受付を済ませ、いざ見学へ。
※ライトな地下神殿コース（約55分、1,000円/1人）を事前にネット予約。階段約100段の昇り降りがあるので、歩きやすい靴がおすすめです。

見学コース開始前に展示施設で予習

しんちゃんコラボの来館記念スタンプ

地下神殿の潜入前に仕組みをレクチャー
大豪雨の際にはこれから見学する巨大な貯水槽に水を貯めて洪水しないようコントロールするそう

見学ワッペンを貼っていざ

広大な芝生を抜けて

ここから地下へ潜入します…！※写真は終了時に撮影したもの

階段約100段を降りた先に広がる、“地下宮殿”調圧水槽は荘厳な雰囲気
高さ18m！奥行き177m、幅78mの広さ

身長以上の高さの水位になることを想像するとゾッとします

帰りは新三郷のIKEAに寄っていたら、埼玉生まれの人気チェーン店「山田うどん食堂」に立ち寄る時間がなくなってしまったのでリベンジしたい…！

ですが、コアなご当地グルメに、地下神殿の社会科見学と、充実の日帰り旅となりました。GW真っ只中でもそこまで渋滞に巻き込まれなかったので、おすすめです。