8,000km離れても惚れさせる技術で作った「走れる革靴」
最近では、スーツにスニーカーというスタイルも増えてきましたが、それでもやはり、スーツには革靴というのが一般的です。
でも、革靴はスニーカーと比べると重いので、長時間歩いたりするのは不向き。
わたし自身、普段はほとんど歩かないので、たまの出張で歩いたり立ちっぱなしだったりするとかなり疲れます。
そこで今回は、スポーツメーカーの歴史と、コスパのいい「走れる革靴」をご紹介します。
日本製スニーカーを販売するBLUE RIBBON SPORTS
スポーツシューズメーカーとして名高いNIKEとASICS。
どちらも世界的に有名なスポーツアパレルメーカーですが、じつは彼らの歴史にはつながりがあります。
いまではスポーツブランドとして有名なNIKEですが、創業当時はNIKEという名前でもなく、BLUE RIBBON SPORTSという名前で日本のメーカーが作るスニーカーを販売していました。
創業者のフィル・ナイトが感銘を受けてアメリカでの代理店契約をとりつけた製品の名前は、「オニツカタイガー」。
このスニーカーを製造・販売していたのは、神戸にあるオニツカと言う会社でした。
10年以上の協力のもと、現在BLUE RIBBON SPORTSはNIKEという名前に変え自社ブランドを立ち上げているわけですが、じつはこのオニツカも社名が変わっていて、その現在の姿がASICSなのです。
惚れ込んだ性能
そもそも、なぜフィル・ナイトがわざわざ日本製のスニーカーを販売しようとしたのでしょうか?
もともとフィル・ナイトは、自身も陸上選手として活躍していました。
その陸上競技を通してオニツカタイガーを見つけたわけですが、その高性能さと低価格に衝撃を受けます。
そこで、自ら8,000kmも離れた日本に行ってオニツカ創業者の鬼塚喜八郎に直談判し、その販売権を手に入れたのです。
それからBLUE RIBBON SPORTS社とオニツカは意見交換をしながらプロダクトをつくっていきますが、さまざまな要因から、その契約は現在解消されています。
フィル・ナイトも認めた技術で作られた革靴
そんなフィル・ナイトが認めた高い技術力を革靴に活かした靴があります。
それが、「テクシーリュクス」。
これは、革靴の外見にスニーカーの履き心地を融合させた革靴です。
「走れる革靴」とも謳われるほど、歩きやすい革靴です。
とくに注目なのは、そのソール。
スニーカー製造で培われた技術を使って、クッション性があって軽量なソールを採用しています。
一般的な革靴と違って各段に軽くて歩きやすいので、長時間履いていても疲れにくいのが特徴。
わたし自身はいつもテクシーリュクスを履いているので気づかないのですが、久しぶりにほかの革靴を履くと、その重さにげんなりしてしまいます(笑)。
そして、「テクシーリュクス」はコスパの良さも魅力の一つ。
とくに、Amazonセールや楽天セールの時に購入すると、さらにお得に手に入れることができます。
一般的なストレートチップやプレーントゥなど種類も豊富なので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
ちなみに、みつわポンプにもコーヒー好きを惚れさせる技術があります(笑)。
通が使う、コーヒー豆の香りがそのまま楽しめるステンレス製コーヒードリッパーを手軽に持ち運べるサイズにした・・・その名も「Mitsuwa Seahorse Dripper」。
現在庫限りの販売となっていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
▼持ち運べるステンレス製ドリッパー▼
▼走れる革靴「テクシーリュクス」/万能のストレートチップタイプ▼
▼聞いて学ぶスポーツメーカーの歴史▼
▼NIKE創業の歴史を本で学ぶ▼