いつのまにか進んでる 未来の創り方
イーロン・マスクは、電気自動車メーカーのTesla(テスラ)、宇宙開発企業のSpaceX(スペースX)、脳神経技術企業のNeuralink(ニューラリンク)など、様々な革新的な企業を立ち上げ、地球規模の課題解決に取り組んでいることで知られています。
彼は、「自分のお金の半分は地球問題の解決に、もう半分は火星に自立した都市を作って地球に壊滅的なダメージが起きてすべての種が死滅しないように生き残る助けをしたい」という壮大なビジョンを掲げています。
でも当初、この考えを聞いた多くの人々は、荒唐無稽だと相手にしなかったと言います。
実現している未来
でも、彼は着実にそのビジョンを実現に向けて進んでいます。
Teslaは、持続可能なエネルギーの開発と普及を目指し、電気自動車の開発・販売を行っています。
時価総額ではトヨタ自動車を超え、直近ではBYDが超えるとされているものの、EV販売台数では長くトップを走ってきました。
また、SpaceXは宇宙旅行の低コスト化と火星移住の実現を目指し、ロケットの開発・打ち上げを行っています。
打ち上げられた衛星を使ったStarlinkというサービスでは、モバイルの基地局がない場所でもインターネットがつながるようになってきています。
こういった事業は、どれも地球環境問題の解決や人類の未来に大きく貢献するために考えられた一手。
これだけさまざまなプロダクトやサービスが実現していれば、壮大なビジョンを荒唐無稽と言えないでしょう。
理想の未来を創るバックキャスティング
こういった壮大なビジョンとそのために進められている事業の数々から学ぶべきなのは、「理想の未来から逆算して、現在何をすべきかを考える」という思考法。
これは、「バックキャスティング」と呼ばれています。
これは、まず将来のある時点における望ましい姿を描き、そこから現在までに必要なステップを逆算していく手法のことです。
とは言っても、イーロン・マスクのように壮大な未来を思い描く必要はありません。
自分自身、家族、会社など、身近なレベルで考えてみるとどうでしょうか?
将来、自分はどんな人になりたいか?
家族は将来、どうなりたいか?
自分が所属している会社は将来、どうなるべきか?
こういった問いを自分で考えてみて、具体化する。
そうすると、今何をすべきかが明確になってきます。
そして、やるべきことを進める。
イーロン・マスクも、広い観点で見れば、バックキャスティングを人類という大きな視野で見て、それを実現するために努力し続けているだけ。
現在進行形のバックキャスティングのロールモデルと言えます。
彼に倣って、未来を考え、今すべきことを明確にして、努力する。
これが、シンプルな未来の創り方です。
彼が現在進行形でさまざまな分野で結果を出しているのを見れば、バックキャスティングの大切さと、未来を創る希望がみえてきます。
ポンプの未来
みつわポンプでも、バックキャスティング思考を実践しています。
スマートファクトリー(自動化された工場)という未来から、全自動で制御できるポンプ→データを送受信できるポンプ→データを発信できるポンプという流れで、まずはポンプの情報をクラウドに発信して遠隔監視できるサービスを提供しています。
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スマートファクトリーという未来を創るために、みつわポンプも着実に進んでいます。
現在は電流センサーのみですが、振動・温度を測れるセンサーも開発中。
「ポンプの管理が大変」という方は、一度みつわポンプへご相談ください。
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##未来の創り方
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