食品・飲料・化粧品の繊細な仕事負担を軽減
異物混入は、消費者にとっての安全性はもちろん、ブランドイメージの維持やリコールのコストなど、会社の行方を左右するほど大きな影響を及ぼす可能性があります。
インターネットが普及している現代では、万が一のときの拡散スピードも相当なもの。
とくに、食品・飲料・化粧品業界では、品質管理の面から見ても、対策が必須の項目となっています。
そこで今回は、カンタンに導入できて高品質な異物混入対策ツールをご紹介します。
異物混入の可能性は直前にキャッチ
食品・飲料・化粧品業界では、個人向けの小さなサイズの製品を大量に生産しています。
これらの製品は、ボトルやケースなどに、早く・正確に液体や粉体を充填され、キレイに梱包されます。
こういったプロセスはすべて機械が自動で行われていますが、配管の途中にあるパッキンの破損や、その他設備の劣化などから、どうしても異物が混入してしまう可能性があります。
そこで活躍するのが、製品充填の直前に配管内に入れて使える保安ストレーナー、みつわパイ差しストレーナー(本製品は現在モスフィルにて製造・販売しております)です。
それまでの工程でどれだけ異物混入の可能性があっても、充填直前にキャッチできれば安心…というわけです。
カンタン導入、高品質な保安ストレーナー
みつわパイ差しストレーナーは、このような保安ストレーナーとして、食品・飲料・化粧品業界をはじめ多くの工場で使われています。
その理由は、①カンタンに導入できて②高品質なストレーナーだからです。
①設計不要でカンタンに導入できる
多くのストレーナーは、新しく導入する際、ハウジングの設計や工程の再設計が必要となる場合があります。
でも、みつわのパイ差しストレーナーは、既存のヘルール配管に差し込むだけ。
これにより、導入時の手間やコストを大幅に削減することができます。
②高品質なろ材
よくある一般的な金網製のストレーナーは、金網の欠損によりストレーナー自体から異物が混入するリスクが考えられます。
でも、みつわパイ差しストレーナーは、エッチング技術を採用。
ステンレス板を特殊な方法で溶かして孔を開けることで、金網のような欠損リスクがありません。
こうすることで、ストレーナー自体からの異物混入の心配はいらないということです。
またもちろん、再洗浄性も高いので、衛生的な再利用が可能です。
異物混入対策に困ったら
食品・飲料・化粧品の製造現場では、品質と安全性の確保が最も重要で、担当の方々は常に細心の注意を払っているかと思います。
みつわポンプでは、すこしでもその繊細な仕事の負担を軽減できるように、とパイ差しストレーナーを販売しています。
異物混入リスクを最小限に抑え、安心して製造ラインを運用したいとお考えの方は、ぜひ一度みつわポンプへご相談ください。