宝に変わったごみ
「Rubies in the Rubble」を知っていますか?
ルビー・イン・ザ・ラブルと読みます。
「ダイヤモンド・イン・ザ・ラフ=ダイヤモンドの原石」をもじった名前で、ジェニー・ドーソンという女性が立ち上げた会社です。
「それって犯罪なの?」
ドーソンはある日、「スーパーマーケットのごみ箱をあさって食べ物を探していた人たちが逮捕された」という新聞記事を目にします。
「それって犯罪なの?」と疑問を感じた彼女は、フードロスについて調べ始めました。
いろいろなことを調べ、目にして、世界で何百人という人々が飢えに苦しんでいるのに、まだ食べられるものが廃棄されているという事実に驚愕します。
こういった食料の需給バランスの乱れを少しでも改善しようと立ち上げたのが、ルビー・イン・ザ・ラブル。
キャリアを捨てて
ドーソンはそのとき、すでにヘッジファンドで華々しいキャリアを歩んでいました。
それでも、幼少期からスコットランドの農場で育ち、食糧の需給バランスの乱れに早くから接していたためか、彼女はキャリアを捨ててフードロスを減らすために立ち上がったのです。
ルビー・イン・ザ・ラブルは、見た目が悪くて出荷できない作物を買い取り、ジャムやケチャップ、マヨネーズなどに使って販売。
つまり、ごみになる予定だったものを宝に変えているのです。
コーヒードリッパーを変えればごみが減る
日本で食べられるのに捨てられる食品は年間643万トンと言われていて、人口一人当たりにすると約51kgです。
お米で考えるとわかりやすいですが、かなりの量です。
知らないうちに、わたしたちももったいないことをしているようです。
じつは、みつわポンプのステンレスコーヒードリッパーは、フードロスではありませんがゴミの削減ができるプロダクトです。
コーヒーフィルターは、一般的に紙フィルターが安価でよく使われています。
でもこれは、毎回フィルターのゴミが出ているということ。
その代わりにステンレスのコーヒーフィルターを使えば、このフィルターごみがなくなるので、ゴミの削減ができるということです。
ぜひ、みつわのステンレスドリッパー「Mitsuwa Seahorse Dripper」でフィルターごみを減らして、おいしいコーヒーをたのしんでください。
▼ゴミが減るステンレスドリッパー▼
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