夫が浮気しない、すごく平和、それを物足りないと思ってしまう自分に気づく
夫と共にいると、夫の浮気やら借金問題やら事故やら、いろんな問題を引っ張ってくるので、平和とは程遠い生活が続いてきた。
しかし、最近めっきり平和である。
浮気しているのかどうかは知らぬが、表立った活動は見えない。
そうなると私にムクムクと湧いてくる感情があることに気づいた。
ツマラん。
驚くべきことに、そんな感情が芽生えている事に気づいてしまった。
決して浮気を期待しているわけではない。
しかし、明らかに心の中に、ネタを提供してくれる夫に期待している自分がいた。
知人のぷるさんというブロック解除セッションをしてくれる女性と話していた時にも、なぜうちの夫が私の理想に反して浮気を繰り返すのか、について話し合ったら、結局は私の心の中に、夫が浮気をすることを期待する自分がいることが分かってしまった。
(ちなみに、ブロック解除っていうのは、理想の状態になるための工程で障害になっている、自分が作り出した思い込みに気づき、外すこと。
セッションだけでなく、実際にそれまで回避してきた行動を実行して、現実も変えるという認知行動療法的なもの)
その事実を受け入れるのは時間がかかったけど、改めてこうして言語化して、夫の浮気を引き寄せる自分と向き合っておくことが必要だと思った。
そして言語化してみて、やっぱりこれは事実だと認識している。
noteの記事を書くにも、夫が何かやらかすととても書きやすい。
ネタに困らない。
だから、どこかでそういう事を期待していたのだ。
私は自分に対する信頼が弱くて、だから、夫の浮気にすがっていたのだ。
夫のやらかしを期待して、夫の面白さを自分の手柄にして生きてきたのだ。
そういう自分に気付けたのはとても大きな一歩。
そういえば、引退前の師匠がやたら、「みつさんは面白いな〜」と言ってくれていたけど、あの言葉の意味はそういう事だったのか。
「みつさんは、旦那さんのやらかしにすがらなくても、自分で人生を面白くできるんだから、旦那さんを解放してあげてくださいね」
そういう事だったのか!
はい、師匠!
師匠が言ってた意味、三週間前は全く分からなかったし、段々と師匠の事が記憶から薄れてきていたけど、師匠が口すっぱく”まずは言語化すること”って言ってくれていたからこうして言語化して、師匠が本当に伝えたかった事に気づくことができました!
というわけで、みつ、また新たに生まれ変わりやす!
夫の浮気にすがらない、夫が浮気してくれなくても、私の人生面白いから問題なし、という方に舵切って行く事に決定。
もう舵切ったからそっち向かっちゃてるし、戻れません。
ワンピースのグランドライン突入の時みたいな気持ちになっておる。
それにしても最近、一週間ごとくらいでアイデンティティクライシスが起こってる気がする。
平和でつまらん、とか冒頭で言っていたが、実際にはものすごい変化がやってきていて、それに気づかないフリしていただけなのかもしれない。
自分のことは本当に見えないものだ。
こうして言語化してみてよかった。
師匠の最後のメッセージにも気づくことができたし、本当によかった。
師匠、今日も私はウンコして元気に過ごしてます。