あなたのお店には良いお客様は来てますか?
こんにちは。西郷です。
なんとか3日坊主は免れたこのブログ。
ただ、本当は1日2〜3記事ずつ
投稿していきたいところ。
だけど月末月初は本業の方のタスクも
多くなる時期なので、もっとスピード上げな!
という気もしますが、
とりあえず楽しくマイペースに更新しています。
まずは100記事書くところからスタートなので、
よろしければ今後ともお付き合いください♪
さて、今日は良いお客さんを集める。
と言うことを書いてみたいと思います。
お陰様で最近では月に数人は1万円以上
おだんごを買ってくださる方が増えてきて、
とてもありがたい限りなのですが、
もちろん最初からそういうわけにはいきませんでした。
オープン数ヶ月は3千円も注文していただければ
優良顧客(良いお客さん)だと思っていましたが、
逆に今の何倍も嫌味なコメントをSNSなどに書く方も
多かったと思います。
未だに残っているので気になる方は食べログの
口コミを読んでみていただければと思いますが、
自分で「おまけしてもらった!」ということを
書きながら、「こんな店すぐに潰れるわ…」なんて
傷つくことを平気で書いていく方~~:;
当時はしばらく凹みましたよね。。。
その後試行錯誤繰り返し、お陰様でどん底な時期もありましたが、
何とか2年半”潰れることなく→。→”続けてこれたのは、
やっぱり支えてくださる常連さん、良いお客さんが
あったればこそでした。
もちろんお店や経営者、スタッフによって、
【良いお客さん】の定義は違うと思いますが、
あなたにはそう思えるお客様がどれくらいいるでしょうか?
ちなみに自分だと、
・1度に数万円単位でご注文いただく方
・週に4回も5回もご来店いただく方
・県外や遠方から何時間もかけて何度もご来店いただく方
・お友達を大勢ご紹介いただける方
・オープン当初から2年以上ご来店いただいている方
これらの方は、よく「お客様は神様じゃない!」
と言われますが、神様のように大切なお客様だと思っています。
彼もいいお客さん?・・・ではないですね(笑)
では実際に、
このようなお客さんをどうやって増やしていったのか?
この質問は自分のクライアントさんにも
とても多い質問なのですが、やっぱり一番は、
徐々に商品の値段を上げてだんごのブランド化を
はかっていったから。ですね。
この値上げについては後日また詳しく書かせていただきますが、
商品の値段 = お客さんの質
につながります。
特にうちもそうですが、
ひとり営業の飲食店では大勢のお客さんを受け切れません。
また、接客の時間が長くなれば商品の品質も落としてしまいます。
(実際にオープン1年くらいはこの問題が大きかったです)
じゃあ人入れろよ。という答えも帰ってきますが、
人を雇ったからって良くなるどころか、
経費が圧迫されてさらに業務状態が悪化する
可能性も大いにありえます。
それよりも、あなたも本当は値段の高い安いではなく、
うちの商品、料理が大好きな方。
他のおだんご食べれなくなりました!
なんて言っていただけるような方に
来ていただきたくはないですか?
もう一ついうと、
逆に嫌なお客さんはどんな人でしょうか?
まずそれを紙に書き出してみてください。
そうすると、自分がその嫌なお客さんと同じことを
他のお店でやっていたりしないですか?
自分は【お客様は自分を写す鏡】だと思っています。
自分が嫌だと思うような買い方を他店でしていれば、
それは自分のところにも返ってきますよね?
だから自分が他のお店に行く時は必ず、
自分が嬉しい買い方、こんな人に来てもらいたい。
と思えるような注文をするように心がけています。
もし、今あなたのお店に来るお客さんが、
安いものしか買ってくれなかったり、
1個でいいよ。高いから。。。という注文をされているなら、
まずは自分の注文のしかた、買い方を気にしてみてください。
もしかしたらそのお店の主人が、
今度あなたの最高のお客様になってくれるかもしれませんよ?
サイゴウミツタカ