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【花金良い話】あなたのお店も半年あれば変われる

こんばんは。せごどんです!

明日はハロウィンですね!

早々にパーティーをされたり、

今年はコロナで自粛かもしれませんが、

最近では子供達が家を回ってお菓子をもらいに行く

アメリカ式のところも増えてきているのでしょうか?


自分にとってももハロウィンの10月31日は、

とても思い入れの深い日なんです。

それは、3年前のこの日に独立開業を決意した、

特別な日だからです。






3年前。

自分はまだ地元で父と一緒に

だんご屋をやっていました。

先日も書きましたが、

その前年の年末に祖母が他界し、

年明けから本格的にマーケティングの勉強を始めて、

「何が何でもお店の売上げをあげてやる!」

と決意をして頑張っていた年でした。


当時、何よりも大事だった

地元の祭りも今年はやらない!と決めて、

チラシを作ったら毎回、

夕方5時からポスティングを始めて、

閉店時間の7時に一度お店に戻って片付けだけして、

終わり次第、またポスティングを再開する。

そして徹夜で配り続けて、朝のだんごの

仕込み始める時間になったら、お店に出勤する。

そんな日が何度も何度もありました。


他にもブログやSNS、DMは毎日投稿、投函して、

値上げだけは父から頑なに反対されていたので、

単価向上のためにセット商品を作ったり、

リピーターを増やしていくために

スタンプカードの導入や、

LINE@を始めて投稿したり・・・もしかしたら

開業後よりも行動してたんじゃないでしょうかw


そしてそんな積み重ねが実を結んで、

客数も単価も向上してきて、

顔と名前がわかるようなリピーターさんも

少しずつ増えてきました。

もちろん売上げも、昨年対比を毎月

更新できるようになっていきました。


だけど、結果とは裏腹に、

精神面ではどんどん苦しく辛くなっていました。

いくら行動して結果を出していようが、

社長の父からは、

「お前がやってることで売上げが上がってるわけじゃない」

「もっと商品をよくすることを考えろ!」

そして終いには、「お前のせいで会社が潰れる!もう辞めろ!」

という罵倒を何度も何度も受け続けていました。。。

そんな辛い時期に、10月31日を迎えたのです。






この日は、当時毎月参加していた

マーケティングの塾で開催された、

ハロウィンイベントの日でした。


自分は当初、お店を休めば、

また父から文句を言われるだろうと

参加を断っていたのですが、

当時からとってもお世話になっていた先輩塾生が

幹事を任されて、熱心に誘っていただいたので、

数日前に参加を決めていたのでした。


参加してしまえばやっぱり楽しくなるので、

当日はとても楽しい時間を過ごさせてもらったのですが、

マーケティングの塾なので、ずっとお楽しみ会!

という訳ではなくて、

前半は勉強会&先生への質問タイムでした。


その質問タイムの時に、自分は、

数秒前までは全く違う質問をするつもりだったのに、

全然違う言葉が口から出てきたのです。

それは、今の現状への不満。父への愚痴。。。

と、周りで聞いていた方には何言ってんだよ!

というような内容だったと思いますが、

自分は真剣に先生に質問していました。。。


そんな愚痴ばかりの質問でしたが、

先生が答えてくださったのは、

「たった一度の人生なんだから、

もっと好きなことをした方がいいんじゃない?」

「せっかく相談できる先輩方が大勢いるんだから、

お父さんから離れて独立するのも手かもよ?」

というニュアンスの、とても暖かなアドバイスでした。


そして最後に、逆に質問をされました。

「今日、人生最後の日だったら、西郷さんは何をしますか?」

数秒考えて自分が答えた言葉は、

「独立する方法を調べます!」でした。

そして先生は、

「それがあなたの答えですよ。

とだけ言ってくださいました。






結果的にこの先生からのアドバイスが、

自分の独立開業をすることのきっかけになりました。

その日は、他にも飲食店を経営されている

多くの先輩塾生もいらっしゃったので、


・開業する時にしたこと

・どんな気持ちでどういうことをやったのか?

・どんなことに注意すればいいのか?


などを二次会の時もずっと、終電の時間まで

何度も何度も色んな方に質問させていただき、

翌日にはもうすでに物件探しや、資金調達の方法を

仕事の合間に調べていました。


今考えると、ホント思いつきに近いような決断でしたが、

結果としてその翌年、3月21日に現在のお店を

開業するに至りました。






独立を決めた2017年10月31日から、

とっても色々なことを経験しました。

父に辞めることを告げて、

何度も家族会議も開かれましたしw、

年末で辞めたために開業資金を公庫で

借りたくても、年末年始休みに入って

なんの行動もできずにいたこと。

滅多に見ないTVをつけて、正月番組や、

「君の名は。」を見ていた記憶がありますw


それでも自分は、年末に実家の会社を辞めるまでに

公庫から資金を借りるための方法を徹底的に調べて、

貯金が二十数円しかなった通帳を提出しても

無事に融資がおりて資金調達に成功しました。

資金が振り込まれるまで現金はほとんどなくて、

クレジットカード決済で食料を買って

生活をしていた時期もありました。


物件の契約が決まったあと、

ようやく本格的に開業準備に取り掛かりましたが、

地元の保健所と揉めてしまい、

営業許可が受けられないかもしれない(汗)

という危機にも遭遇しました。


それでも実際には、独立を決意して、

開業までに半年もかかりませんでした。

「150日」という時間があれば人生が

変えられるということを実感した瞬間できた。






神田昌典さんの本の代表作の1つに、

「あなたの会社が90日で儲かる」という

タイトルの本があります。


開業後に先輩塾生と話した時に、

その本の名前をもじって、

「あなたの会社が150日で開業できる」

言っていただきましたが、

本当に人生を変えたい!と思ったら、

”半年”あれば十分に変えることができます。


もしあなたが今、

・今の仕事を辞めて、もっと自分の力を発揮したい!

・自分のお店を開業したい!

・売上げが低迷しているけど挽回したい!

と考えているのでしたら、

少しだけ、ホント、少〜しだけ、

本気で頑張って取り組んでみませんか?


ずっと気張り続けるわけではありません。

1年なんて長いこともいいません。

”半年”あれば、人生が変わるような、

大きな革命を自分に起こすことができるんです。

そんな経験をあなたもしてみませんか?


信じて突き進めるかどうかは、あなた次第です!

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さいごうみつたか






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