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manychatで診断機能を作る
manychat、というコメントやメッセージを自動化するツールがあります。
instagramのコメントやMessangerのメッセージで、特定の単語が含まれていたら自動で返信を返す、といったことができるツールです。
自由なメッセージを自動で返信するのは大変ですが、例えば「営業時間」と送ると自動で営業時間が返信される、といったように言葉を決めて送ってもらうことで自動化を進めるようなツールのイメージです。
自分も詳しくは把握していませんが、manychatをざっと見ての印象でした。
そしてお仕事で、manychatでmessenger上に診断機能を作って欲しい、と依頼されました。
診断機能を簡単に説明すると、複数の質問に回答してもらって、回答内容から集計して「あなたは外交的な人です」のように診断結果を出力する機能です。
これをオンラインでやるときは、質問1でAの回答をしたときは「外交的に+1」、Bの回答をしたときは「内向的に+1」といったように点数をつけて、一番点数の高かった直がその人の診断結果として表示させるイメージです。
manychatは使ったことがありませんでしたが、とりあえず触って作ってみることにしました。
まずやってみて、そもそも診断機能が使えない、という場合も確認は必要だからです。
manychatに入ると、こんな感じでした。
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UIから判断するに、診断機能を作るなら「Automation」一択なので、「Automation」をクリックします。
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するとこんな感じになりました。
作成したいので、「+New Automation」をクリックします。
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するとテンプレを選ぶようでした。
Messengerのテンプレで、かつ診断っぽいもの、、、ということで、選択肢があるテンプレ、「Use a Quiz to Qualify Leads」を選びました。
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見て、大まかに使い方を把握します。
フローチャート的に動作をくっつけていけばいいんだなーと理解しました。
このフローチャートに入るために「When」の部分を変えればいいとか、「Send Message」内で「Quick Reply」を設定することで回答を設定できること、その回答から診断結果につながるポイントを加算していけばよさそう、、、と思えてきました。
実際そんな感じで、このフローを改造する形で作っていきました。
はじめ、ポイント加算のパラメータが1個しかない、、、と思っていました。
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「User Field」の「#points」のところです。
パラメータが1個しかできないと思い込みそうでしたが、「+User Field」という選択肢があったので、ここからパラメータを追加して診断機能が実装できそうだと判断できました。
やり方が把握できればあとは単純作業で、ひたすらくっつけていきました。
そして、無事完成。
内容はお見せできませんが、、、
内容を作っていればすぐにできました。
最後に「Preview」で動作を確認して、最後に「Live」で公開して完了です。
manychat、使いやすいUIでした。