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甘野書店

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noteの本屋さんです! 小説、詩、絵、音楽、動画を販売してます! あなたは本を買いますか?  あなたは本を売りますか? ルールは以下です。 ・自作の小説・詩・絵・音楽・動画の…
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#創作童話

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 こんにちは、甘野充です。  noteで小説を書いてる人はたくさんいると思います。  noteで小説を販売していますか?  売れていますか?  noteで小説を売るのはなかなかに難しいのではないかと思います。  小説を売るには、KindleでKindle本を作って売る、本を作って文学フリマで売る、ボックスで貸し出しているシェア型書店で販売する、などが現実的ですよね。  Kindleは電子書籍であれば気軽に読まれるし、文学フリマはネットで知り合った人などと交流して買ってもら

【創作童話】カレンダー王国と魔女の鏡

「おまえは、なんてことをしてくれたんだ!」 その日、カレンダー王国の王様は、カンカンになって長方形のいすにすわりました。 ついさっき 、 王女の部屋で信じられないものを見たのです それは、 この王国で、ぜったいに あって はならないものでした。 いつもなら、王様はソファーにどっかりとこしをおろして、コーヒーをのみながら、王国のようすをのんびりながめている時間でした。 お城の窓からは 、 王国全体を見わたすことができます。 カレンダー王国は上から見ると長方形で、東側に

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【創作童話】なんでも屋のみけねこ

良太くんが、ランドセルをせおって家に帰ろうとすると、道のまんなかにチラシが一枚落ちていました。 わたしは『なんでも屋のみけねこ』でございます。 お部屋のそうじ、せんたく、おりょうり、 へやにもつのおとどけ、おつかい、 おるすばん、などなど‥‥‥ どんなことでもおまかせください。 黒の太いペンでかかれたそのチラシは、紙はしわくちゃで、ざらざらしていました。 いつも家にとどくチラシには写真があって、赤や黄色のカラフルなもようがついて、ねだんが書いてあるものです。 けれども

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【創作童話】若がえりの実

しずかで、おだやかなまちがありました。 
のらねことのらいぬもいましたが、ケンカすることもなく、みんななかよくくらしていました。 ただし、1つこまったことがありました。
さいきん、町にやってきたカラスが、ゴミをちらかすことでした。 
毎日毎日、おちているゴミを探していました。
このカラスは、食べ物を探すというよりも、何かめずらしいものを探してお金にかえようとしているようでした。 ところが、まちはきれいなので、なかなかゴミもありません。
こまったカラスは、しばってあるごみの

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【創作童話】まほうのほうきづくり教室

まほうつかいたちに、ほうきのつくりかたを教えてくれるふくろうがいました。 ふくろうはツバサで飛ぶことができるので、自分でほうきに乗ることはありませんでした。 けれど、ちょっとほうきに乗るのが苦手なまほうつかいの子どもがいると、ほうきにふくろうの羽をちょっぴりくっつけて、なめらかに飛ぶほうきをつくってあげることができました。 ふくろうは、森の中で、 【ふくろう ほうき店】 というお店やっていました。 ふくろうの主人は、いつも親切だし、ていねいで、まほうのほうきがなめらか

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【創作童話】おねがいレレア

公園においてあるダンボールを見たら、だれだって、もしかしたら子犬か子猫がすてられているんじゃないかって思うでしょう。 でも、今日アイが見つけたのは、なにも入っていないただのダンボールでした。 ただ『そう見えただけ 』 の‥‥。 「なぁんだ、つまんない。 この中になにかおもしろいものでも入ってたらよかったのに」 そういって帰っていくアイを、じっと見ているいっぴきのうさぎがいました。 レレアという名前の魔法のうさぎでした。 本当はふわふわした白いからだをしていますが、今は魔

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