再掲【詩】「恋は脆い」
携帯の着信を気にしてかソワソワ落ち着かない
「ちょっと失礼」と席を立ったのはお待ちかねだったかな
戻ってきた顔はひとまずは落胆の顔ってことはまだみたい
僕は何にも気付かないフリをしてグラスのお代わりを聞いた
恋は脆いものだと僕も君も知ってる
知ってるのに二人異なるのはその後の受け止め方
僕は「だから」君は「だけど」
そんなに頼りにしたいものなのかい?
僕にもそういう時期があったみたいだけど
天邪鬼な心はその対象をすりかえていたんだ
僕が欲しがったモノは誰かにとっては到底あ