社員をサーフィンに行かせよう
今月も本を読んだ。続けられるかわからないけど、読んだ本の感想と、得たものを記録してみようと思う。
経緯
9月はこの本を読んだ。購入したきっかけはランニングをしっかり目に始め、スポーツウェアを見るようになってからパタゴニアというブランドが気になったことから、その経営思想を見てみようと思い、購入した。よく見ているYoutuberもパタゴニアの思想に共感したという感想を言っていたのを耳にしたこともあるかもしれない。
所感
信念の強さと深さを感じたとともに、ちょっと読むのもしんどかった(こんなに書くのが遅くなるくらい読むのに時間がかかった)。理由は自分の生活からはかけ離れた内容が多く、共感に力がいるという点と、後半にかけては同じような内容が多く感じたという点があると思う。
第1部 パタゴニアの歴史
事前に気になって調べていたパタゴニアの成り立ち(前身の会社も含めて)から現在までの変遷が事細かに書かれていた。
事細かすぎて、クライミング等のアウトドアスポーツに疎い自分はよく分からないながらも、こだわりの強い部分や、大事にしてきた信念については理解できたと思う。
第2部 パタゴニアの理念
このパタゴニアのミッション・ステートメントを方針として、社内の部門における理念が書いてあった。
正直、この文章が全てで、各項ではそれに沿ってどう動いているかを説明しているので、飽きを感じてしまったのかもしれない。
ただ、どの項を読んでも、すべてはミッション・ステートメントをもとに意思決定されていて、ミッション・ステートメントの効力を感じた。これは自分にも活かせると思った。ミッション・ステートメントを見直してみて、箇条書きではなく、文章にしてみよう。
終わりに
具体的に受け取ってしまうとおそらく「つまらない」とか、「同じことずっと言ってるだけ」というような感想になってしまうんだと思う。とこの感想を書きながら感じた。おそらく抽象度を上げて受け取り、その後に自分に当てはめてみると、この本の真の効果が現れてくるんだろうと思った。
また、色々経験した30代くらいにこの本を読んだときは全然違う感想になっていると思う。変わっていなければ、悲しいかも。
まだ今月読む本が決まってないので誰かおすすめあれば教えてください。
次は小説でも読もうかな。残り20日切ってるけど、頑張って読みます。