30個もの花をつけた「高砂百合(たかさごゆり)」
今年、実家の庭に高砂百合が咲いているのを発見。昨日つぶやきで紹介したのですが、以前すごい量の花が咲いたことを思い出しました。
この百合、野生であちこちに生えてくるので、意外に見ている人は多いかと思います。
高砂百合は、種子で増えていく品種です。崖や道路脇の隙間などでも成長し、見事な花を咲かせる百合で、場所を選びません。
台湾原産の品種で、大正時代に導入されたものが野生化したのだそうです。高さは、30cmほどから1m50cmを超えるものまであります。
こちらは、昨日投稿した実家に咲いていた高砂百合。鉄砲百合?とも思いますが、葉の細さからしても高砂百合だと思います。そもそも、外壁とコンクリートの隙間から生えていたので、植えるような場所ではありません。高さは、1m50cmを優に超えていました。
この高砂百合、前の家を出る2〜3年前にもいきなり庭に咲き始めまして。はい、あの訳あり物件です。
咲いたのは庭の隅で、塀の隙間という人間では植えられないような場所でした。
これは、当時撮った写真です。
初めは、このように3〜4本生えてきました。
ところが、家を出る直前はこんなすごいことになっていまして。
太い茎で大きな高砂百合がたった1本生えたかと思うと、ものすごい数の花を咲かせて驚きました。
数えてみたところ、花は30個はついていました。
横から見ると、こんな感じです。後から気づいたのですが、ぷるさんも家の中から覗いていましたね。
高砂百合が見られるのは福島以西だそうです。種がこぼれて簡単に増えていくようなので、突然庭に生えてくることもあるかもしれませんね。
以下、高砂百合についての記事です↓
http://www.花の絵美術館.jp/StTakasago.html
(こちらはリンクできなかったので、URLだけ貼っておきます)