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サントメプリンシペ旅行(2021/07/09-23)~その2:1日目~

飛行機に乗って1時間半。ちょっと肌寒い夜のサントメ国際空港に到着。勝手に南国で暑い国を想像していた俺だが、お妻様から意外と涼しいという情報をもらっていた為、長袖を持参。この長袖は滞在中に大活躍することになる。

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この国際空港はとても小さく、コロナ対策の施設についてはドーム状のテント作りになっていた。そこでPCRの陰性照明書提出し、入管でスタンプを押してもらえばすぐに入国できる。空港の中には、チョコレートやカカオの広告が出ており、この国ではカカオ&チョコレートが主要な産業なのだとうかがい知ることができた。空港から出るとホテルに頼んでいた車とドライバーが迎えにきていた。某ブログでは10€で町まで送ってくれるとの事であったが、ホテルでは15€チャージされたので、恐らくホテル側も5€抜いているのだろう。最初はその国の諸々の物価がわからない為、翌日は色々回って物価を調査することにした。

宿に到着したのは7時半頃だったと思うが、ゲストハウスのオーナーであるFernandoが陽気に迎えてくれた。英語はそんなに流暢ではないが、Fernandoは渡航前から色々教えてくれたり、滞在中もめちゃくちゃ助けてくれたいい方なので、初めてサントメに行かれる方には、最初の滞在先をSao Pedro Guesthouseをオススメしたい。尚、朝食代が一人8€で食べれるが、外で食べるかスーパーで果物やパンを購入しておく事をオススメする。

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http://www.booking.com/Share-Cxaosz

初めての国で夜間に出歩く事に若干緊張していたが、Fernandoは、「この国は治安がいいから夜出歩いたって平気さ〜、ご飯行っておいでよ!」とEsplanada Jasmin ( https://goo.gl/maps/TymTfG5z5wurUoS28 ) をオススメしてくれたので、チェックイン後にヨハネスと一緒に向かう事にした。街灯の少ない道を10分ほど歩くと、レストランに到着。三人ともポルトガル語はあんまり話せなかったが、英語が少し話せるスタッフがおり、魚のソテー(100dobra = 約500円)とサラダを頼んだ。そして、今回旅行前から興味のあったサントメのローカルビール cerveja nacional (20dobra = 約100円)を注文した。

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そう、サントメプリンシペは人口が20万人程度の島国であるが、ビール工場があるのだ。そして、一社しかビール工場がない為、商品名を記したステッカーが不要なので貼っていないという斬新なビールなのだ。結構飲みごたえのあるサイズで、スッキリした味わい、、、のはずが疲れていたからか、たまたまこの瓶が良くなかったのか、だいぶ酸味が強くあまり美味しく感じられなかった。(後日別のレストランで飲んだ時には美味しかったので、それからはちょくちょく飲んでいた)

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因みに、サントメではポルトガルの美味しいビールも飲む事ができる。ちょっとサイズは小さいが、どこのお店で頼んでも25~30dobra = 約125~150円くらいで楽しめるので有難い。この日、俺たちは€しか持っていなかったが、どこでも€で支払って、dobraでお釣りをもらえるから便利だった。1€=25dobraというのが決まっており、殆どの人たちはこのレートで換金してくれるし、€でも払えるから両替所を探す手間が不要だ。(町には両替商みたいな人たちが立っているので、若しかしたら良いレートで両替してくれるのかもしれない)

初日の夜は、大きなゴキブリがエアコンの中でずっとガサガサしてて気になって深夜まで眠れなかった挙句、夢でゴキに襲われる夢を見た。。。恐怖(その後、ゴキは出ず、Sao Pedro Guesthouseでは快適に過ごさせてもらいました)

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