記憶の中の読書録 ー人命の値段はいくらか:野良犬の値段ー
「百田尚樹、野良犬の値段」
身寄りのないホームレスたちが誘拐された。身代金の要求は、つね日頃「人命第一」を唱えるマスコミ各社に届く。
もはや斜陽産業といわれるマスコミの情報操作と、インターネットを賑わす審議不明の情報とが交錯し、事件は思わぬ結末を迎える。
人の命の値段はいくらか?
現代社会の問題を絡めとりながら展開されるストーリーが秀逸なミステリー。
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