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ヨガのデメリット 健康の根源は足元から?

皆様お元気でお過ごしでしょうか

かなり久しぶりの投稿です。

昨年秋に柔軟の練習で再びハムストリングスや内転筋あたりを痛めたのですが、怪我の功名で、細かくコンディションを見てもらう機会を得て、自分の今の背骨の湾曲状況や足首の歪み、股関節の不具合の状態、身体の使い方の癖などを見てもらいながら今改善に向けてパーソナルトレーニングを受けていて、とっても有難い日々

知識の豊富なトレーナーさんたちに脱帽しつついろいろと学ばせてもらってます〜

ここでヨガでのデメリットを理解できました。

ヨガのデメリット

1、柔軟がある、また、求めるということは、その分多くの筋力が必要で、自分ではある方だと思っていたら全然でした。なので怪我ばかりしていたのです。

整体師がYouTubeでバレリーナの方の不調が多いと言っていましたが、柔軟が良い=身体に良い、というのは誤りなのです。

コンディショニングを教えてくださるトレーナーさんの一人は元ヨガをされていて、同じく故障して疑問を持ちたくさんの勉強をされてきたようです。

その方曰く、ラグビー選手などはヨガをしないようにと勧めるそうです。
柔軟があるということは、その分弱くなる、というわけです。

なので柔軟に取り組む前に筋力をつけることがベストです。その方が力強いしなやかな筋肉になります。

2、ヨガ講師向けのトレーニングでは解剖学や筋肉のことを勉強する時間がほとんどなく、ポーズ重視のため、自分の身体の癖のまま、得意な筋肉ばかりを使ってしまい、それに気づかずますますアンバランスが生まれる可能性がある。私はこれでした。

3、身体の歪みが治る?

これについては私は10年以上ヨガをやってきましたが、残念ながらヨガでは整わなかったのが正直なところです。

ヨガ講師をしていて、散々謳い文句のように言ってきましたが、訂正します。

ただし、これは人によると思います。ヨガで歪みが治る人もいると思います。

ですが身体の歪みは多くは足元から来ていると思います。これはヨガ以前の問題です

この土台が崩れていると自ずと骨盤が歪み、背骨が歪み、首に負担がきます。
快適に大地を踏めているかが健康の根源にあると思います。


日々の身体を快適にするにはどうしたら良いか


まずは足裏の状態はどうか

  • 三つのアーチはしっかりあるか?(外反母趾や魚の目などはアーチが潰れている証拠。)

  • 土踏まずはあるか?(他の面より凹んでいたらあると思うのは間違いで測定器があるほどわかりづらいらしいが、靴をはく現代人はほぼ無いと思ったほうが良いそう)

  • 左右均等に踏めているか?(壁に手をついて腰幅に足を広げて左右の足を交互に軽く上げてチェック)

これらの改善については
1、よく足裏をマッサージする。
2、足指を一本ずつ自力で動かせるように神経をつなげる。
3、ゴルフボールを足裏満遍なく踏んで刺激を与える。
4、アーチの鍵となる立方骨をゴルフボールなどで踏んで上げるようにする。
5、土踏まずを作る筋肉強化

以下の動画がお勧めです。

足のマッサージにお勧めの動画↓

足のアーチの鍵、立方骨について↓

土踏まずを作る筋肉強化↓


足首の状態はどうか

膝を曲げたときに、上から覗き込んで、膝面が足指の親指か人差し指、またはその間の上にくれば正しい位置ですが、膝面がそれら足指の位置より、内側や外側にくる場合は足首がずれています。

脳に覚えさせるように日々正しい位置へ持っていくトレーニングをします。

整体など人にはめてもらっても、その時は良くても、立って重力がかかっている日常でそれを保てるか、というと難しく、結局、自分で整えていくことが大切です。


私はなぜかいつも身体が気持ち悪く、それをヨガでどうにかならないかと10年以上やってきました。その時は良くなっても日常に戻ると戻ってしまうのです。これは結局プラブヨガでも同じでした。

私の足は三つのアーチのうち二本は平らになってしまっており、足首もずれていて、左右の重心の掛け方もかなり違ったのです。

そこから骨盤が歪み、背骨が歪むなど、そういったことが、長年の左半身の不具合につながっていたのでしょう。
あと、日頃の身体の筋肉のバランス、使い癖などもあります。

自身で日常のいろいろな動きの中で発見して整えていくことは可能ですし、可能なら第三の目があるとより客観的に見てもらえて良いでしょう。

私の場合トレーナーさんとチェックしますが、トレーナーさんもその人のすべてはわかりませんから自分の氣づきはとても大切です。

それらを氣づいて整えていかないと例えばウォーキングでもヨガでも、かえって不具合を強めてしまうことがあるのは正直自然なことだなぁと思います。


足元以外にも身体の筋肉は満遍なく鍛えることが理想です。
筋肉があった上で柔軟性を高めるのが怪我をせずに済むコツですし、
筋肉の強さと柔軟性、縮めると伸びるのバランスが大切です。
骨を正しい位置に持っていってくれるのも筋肉です。
今の私のお勧めはピラティスとヨガの併用です。
または両方を兼ね備えた、解剖学やこの動きはこの筋肉を動かすなど緻密に理解している先生のもとで勉強するのが理想ですね。
私も自分の身体で勉強中です。


ヨガの仕事を停止

そんなこんなで私の身体はヨガをする以前の状態だったことに気づき、身体も心もとてもヨガを伝える状態ではなく、今ヨガをお伝えするのを停止しております。
引き続き来てくださっている方は、上記の自分で知り得たことをマンツーマンで身体の状態を見ながら、改善への動きをお伝えしている状況です。


身体は内側の表れでもある

身体は内面の状態の表れでもあります。
内面の変化が今の身体の変化にもつながっているとも思います。
もしくはこの現実が起きて内面が変わったのか、両方あるかと思います。
次回は内面の変化について書きたいを思います。

光子のオフィシャルページ↓


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