タイプ4は過去に生きる。ノスタルジーとメランコリー。4と7の違いは?
家の鍵のキーホルダーを新調した。
ここに来てから18年、亡母が残したノベルティを使っていました。
新品だった茶色のヌメ革がほんとにいい色になってもう、ちぎれそう。
ああ、長く使ったのになぁ、、、なんて、懐かしく思い返していたら、それはきっとノスタルジー。
ノスタルジーとメランコリー
うちのごく近くに宝塚ホテルがありました。
取り壊してタワーマンションを建てると聞いて、「結婚式をした」「家族で食事をした」「歌劇の観劇で何度も泊まった」と、急にノスタルジー人が溢れかえりました。
私としても観劇歴が長く、お茶会にもディナーショーにも通いました。愛着はありますが、営業していないホテルって不気味でしたね・・・窓を見上げないようにしていました。怖いもん。
タイプ4はメランコリー好き?
タイプ4のメランコリーについて聞いてみました。
やぁ、素晴らしい。そのとおり!
タイプ7は予期でワクワクする。タイプ4は過去を振り返る
先日、エニアグラム関西でのワークでタイプ7の「予測と熱狂」をとりあげた日でした。
予定を立ててワクワク、当日は興奮!
というタイプ7の(すいません、ざっくりした言い方で・・・)軽やかさ。
一方、もう1人のタイプ4は「自分は過去を振り返っていることが多いです」
と、言いました。
私も、先のことはぼんやりしているので、目標を立てづらい。
理想はあるんですけれどもね。
タイプ7も4も刺激が好きだから、似ている部分はあります。
そして、タイプ4は自分を7だとは思わないけれども、逆は少なからずいます。
「本を読み込んだけれどもやっぱり自分は4っぽいところがある」
それはいいんです。人は1人として同じではなく、いろんなタイプの要素を持っていたり、使ったりしている。
でも、基本のタイプは一生変わりません。
どんなに嫌でも、今生はそのタイプと付き合ってください。
もし、自分が4か7か?と考えている人は、こう聞かれたらどうでしょうね。
今から三日間、先の遊びの計画を考えちゃだめ、何もワクワクするな。
これで、ものすごく抵抗感が出てきたら、あなたはきっとタイプ7です。
タイプ4なら、強制されるのは好きではないので反発はするかもしれないけれども、「ふーん、まあ、過去のことでも考えとくか」って感じで、気にしません。
自分があまりにも普通にやっていることは、気が付いていないことが多いです。
みなさんそうなんでしょ、とか、人としてこうでしょ、とか。
エニアグラムを学ぶと、他人は自分とは違うことを求めて生きていることがわかります。
タイプ7はこう言いました。
「私は、みんなで楽しくしたいので、ついつい誰でも誘って一緒に明るく楽しみたいんだけど、エニアグラムを学んで、ほっといてほしい人もいてはるんやな、ってわかりました」
若き日の私としては、、
混じりたくても自分からは行けないので、誘ってくれるのは嬉しかった。でも、いつもいつもみんなで遊ぶのはしんどかった。
自分のスペースと心の休息が必要だった。
そうやって、参加したりしなかったりしていると、グループについていけなくなるんですよね、、、。
「また、うまくいかなかった」
この繰り返しだったようにおもいます。