医師から見た三井温熱療法 第三弾
以前、「医師から見た三井温熱」のシリーズで医師の観点から見た三井温熱について解説を行いました。今回の記事はその第三弾となります。
これまでの記事は以下のリンクからご覧頂けます。
前回に引き続き、三井温熱の判断材料のひとつとして、ご参考にされてみてください。
低体温になると
島村トータル・ケア・クリニック院長の島村善行のお話を元に記事を作成しました。
島村先生はガンの臨床医で長年に渡り、多くの患者さんの術後経過を見守ってこられました。
その中で、術後にガンが再発しない人やガンの進行がゆっくりな人の特徴として、治療後に食生活や運動を見直している人が多いことに気づかれました。
心身ともにケアをするために患者さんの生活習慣の指導に力を入れようと、2001年に島村トータル・ケア・クリニックを開業しました。
その取り組みの一つとして、細菌やウイルスなどの病原体を打ち負かす免疫を高めることを目的とした体質改善の教室を開催しています。
内容は、運動・食事法・身体の温め・ストレスをためない心の持ち方など多岐に渡ります。その中でも特に重要なのが、身体を温めることです。
身体が冷えていると、体内の老廃物や毒素、余分な水分を運び出すリンパの流れが悪くなり、全身の細胞の機能が低下します。
さらに自律神経のバランスが乱れると、鬱やガンをはじめとする生活習慣病の原因になることがわかってきています。
体温が上がると
体質改善の教室では、具体的に体温を上げる生活指導を行っています。
自分でできることとしては、ウォーキングなどの運動や体を温める食事で代謝を高めること、身体を冷やす食品の摂取を避けること、身体の中から温めることなどが挙げられます。
身体を直接温める方法として、半身浴(腹部まで下半身だけお湯に浸かる入浴法)をしたり、足浴・腹巻き・湯たんぽを利用したりします。
先生のクリニックではこのような方法で体温を上げ、患者さんのガンの進行を遅らせる指導を行っています。
ストレスに強い身体を作る温熱療法
また、体温を上げて血流をよくする方法として、数年前からクリニックに導入したものがあります。
それは、遠赤外線を放出するコテ状の温熱器を使用する三井温熱療法です。
三井温熱は岩盤浴よりも高い温熱効果が長期間続き、サウナよりも体力を落とさず身体を温めることができます。
また、リラックス効果が得られることも挙げられます。
その上、三井式温熱治療器は片手で持てるサイズなので、人の手を借りずにテレビを見ながらでもセルフケアを行うことができます。
免疫を高める体質改善には、適度な運動や栄養バランスの取れた食事を心掛けることが大切です。これに加えて三井温熱療法を行えば、不調や病気の予防・改善に大いに役立つことでしょう。
万病のもとになる冷えや低体温症を自分で改善する健康法として、温熱療法を実践してみてください。
最後に
最後までお読み下さりありがとうございました。
次回の更新は6月20日(木)になります。
三井温熱では、セルフケア講座を開催しております。
今回の記事で温熱のセルフケアにご興味を持たれましたら、三井温熱のホームページから、セルフケア講座にお申し込みください。ご参加お待ちしております。
また、三井温熱の施療を受けてみたいと思われましたら、ぜひ店舗や各地の療法院にお越しください。
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