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子育てのエンタメ化に成功しました
「スマホ見過ぎたら目悪くなるよ!」
「歯磨きしないと虫歯になるよ!」
こういった言葉を一切、口にしないと父ちゃん腹を括りました。
不安を煽って行動させようとするなんて、You Tubeに流れてくる広告と同じじゃないか!(笑)
品がないのよ。
僕が大切にしたいのは、正しさより楽しさ。
だからいつも正しさを口にしようとしたとき、僕は自分の屋号を思い出すんです。
「オモロナルワークス〜あなたの人生を面白く〜」
なんてワンダフルな屋号でしょうか!
【歯磨き嫌いな子ども達】
毎度、毎度、寝る前に繰り広げられる戦争。
妻は歯科衛生士なので、歯のことに関して人一倍うるさく、
いつも優しい妻も、歯のことになると、ただのチンピラ(笑)
妻「歯磨きしないと虫歯になるよ!こっちおいで!」
子「嫌や!嫌や!」
これが永遠に繰り広げられるわけですが、
マジ、キ・ツ・イ。
ここで登場、オモロナルワークス代表、
「どうも、上山光広です。」
大切なのは、いつだって正しさより楽しさ。
僕は、叫ぶんです。
「アトラクションが始まりまーす!」
「この乗り物に乗りたい方は、こちらまでお越しくださーい!」
そうすると、子どもたちがホイホイ寄ってくるんです。
「それではこの乗り物に乗りたい方は、パパの太ももの上に頭を置いて、口を大きく開けてお待ちくださーい!」
そこから、僕が全力で歌いながら、子どもの歯を磨くんです!
「シャカ!シャカ!Oh!釈迦様!好きは天国、嫌いは地獄!」
※長渕剛の歌です。
「シャカ!シャカ!Oh!釈迦様!好きは天国、嫌いは地獄!」
すると、子どもたちがキャッキャッ笑いながら歯磨きしてくれるんです。
あれだけ嫌がってた歯磨きを
「もっと!もっと!」と、自ら求めてくるんです(笑)
これが、THE楽しさの力!
いつだって正しさに興味があるのは大人で、子どもは正しさに1mmだって興味がないんです。
でも実のところ、大人すらも正しさになんて1mmも興味がなくて、
「嫌われたくない、迷惑かけたくない、馬鹿にされたくない、、。」
そんな気持ちに縛られてるだけなんです。
そして、自分の、
「嫌われたくない、迷惑かけたくない、馬鹿にされたくない、、。」
そんな気持ちに子どもを無理矢理付き合わせようとして、いかにも最もらしいことを言ってる自分に嫌気がさしてるんです。
だからこそ僕は、覚悟を決めました!
「正しさでなく、楽しさの力を信じよう!」
そして、何より、
「子育てを楽しもう」
思い出してほしいのは、自分が子どもだった頃。
あのとき僕が見たかったのは、
お父さんとお母さんが笑う姿でした。