北海道|小樽と札幌
2024年6月29日 土曜日
こんにちは。北海道小樽市に来ています。
昨日の夕方も来た小樽運河です。
朝7時、人はあまりいません。
そして雲ひとつない快晴が気持ち良いです。
夕方、夜の時間とは雰囲気が違いますね。
空の青が水面によく写り込んでいます。
昨日は来なかった、西側の奥へも行ってみます。
自転車が5台、向こうの橋を走っていきます。
製罐工場の倉庫まで来ました。
完全に逆光で、陰の面でちょっと暗めです。
昨夜も来てみれば良かったかもと思いました。
となりの建物です。
ここも製罐工場のひとつなのだと思います。
煙突がいくつか突き出ている感じが独特です。
さらに奥はちょっとした港になっています。
少し時間が経ってから運河とは反対の方向へ。
日本銀行 旧小樽支店に来てみました。
お金に関する展示がいろいろあります。
それと、中は空調が効いていて涼しい。
内装がきれいです。
手吹きガラスの歪んだ写りが面白いです。
癖のあるレンズで撮ったかのようだったり。
金庫のダイヤル。
メモリが100あります。
ここ数日、新しいレンズを使っていますが、こういう被写体を寄って撮れるのが楽しく、使いやすいです。
マニュアルでピントを合わせるのはゆっくりになりますが。
シュレッダーにかけられた1万円札、10億円分。
細い紙切れでも、印刷のきめ細かさが見て取れます。
それと、1億円の札束のデモが。
持ち上げて1億円の重みを感じました。
ざっくり5から10kgくらいでしょうか。
意外とと言ったらあれですが、楽しめました。
商店街のあたりを引き続き散歩です。
途中見つけた麗の中華で昼食です。
よだれ鶏をいただきました。
程よい辛さが美味しい。
それとナッツの入った中華は好きです。
食後、やっぱり海鮮にすれば良かったかなと思ったり。
小樽駅前まで来ました。
奥に海が見えます。
小樽を後にし移動です。
札幌まで来ました。
いつもライカのカメラを使っています。
気になっているハッセルブラッドのカメラが展示してあると知り、ヨドバシカメラに来てみました。
東京に住んでいる頃は、新宿や銀座へ行き、いつでも実機を見たりできました。
今はちょっと難しい。
実際に触ってみて、今のカメラが良いことが分かりひと安心です。
ちらっと大通公園にも来てみました。
なんだか久しぶりの都会でした。
今日のスポット
今日のカメラとレンズ
Leica M11-P / Apo-Summicron-M 35mm f2.0 ASPH.で撮影しました。
使い始めてからほとんどがそうでしたが、今日は開放f2のみで撮影しました。
近接ではない限りボケ量は多くありません。開放から粗や癖のない安定の写りでも、味気のない写りかと言えばそうではないなと思います。NoctiluxやSummiluxの比較的分かりやすい特徴のようなものはありません。気になる収差がないのに、周辺減光がある感じの写りが好みです。
開放でも被写界深度は深いです。背面液晶でライブビューで撮ろうとしても、中距離以遠ではピントピークを捉えにくく、合わせにくいです。こういう状況ではレンジファインダーでの方が圧倒的に合わせやすいです。まあ、かなり解像度の高いレンズなので、そういう意味では他の同スペックのレンズよりは合わせやすいのかも知れません。
ヨドバシカメラで触ってみたカメラの話です。中判のハッセルブラッド907XとX2Dです。いつも使っているM11-PとQ3と比べると、予想よりだいぶ重かったです。結論、サイズと重量、画質を考慮すると今のカメラで十分そうです。中判で16bitの画は気になるのですが、それを得るには大きく重くなると分かりました。
どちらかというと907Xの方が気になっていました。ボタンやダイヤルといったインターフェースが最小限なのは好みなのですが、その分スクリーンをタッチして操作する場面が出てきます。その時にカメラを持ち替えたりする必要がありそうで、結局一般的な形状のX2Dの方が使いやすそうかもと思いました。
XCD 55mmと38mmのレンズは良い感じです。カメラとのバランスと画角的には38mmがしっくり来ました。すごくいいなと思ったことが、レンズのリングで露出補正が出来ることです。右手でしっかりカメラを握り、シャッターに指を置いたままに出来るのが良いです。これが実装されている他のメーカーもあると思いますが。
将来的には使ってみたいと思っています。それでも、しばらくはM11-PとQ3を使いたいと改めて確認できました。巷では「(特にM型)ライカは不便」と言われることばかりですが、私は全く不便とは思わず、余計な機能やインターフェースが無くてシンプルで使いやすいカメラです。