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北海道|佐呂間と常呂

2024年7月18日 木曜日

こんにちは。北海道常呂郡佐呂間町に来ています。


初めに名雪牧場のあたりへ。
車で走っている時、このなだらかな丘が見えて寄ってみました。
なだらかな傾斜の景色に惹かれます。


少し先に、白黒ストライプの干し草がありました。
白または黒の単色のものは見たことがあります。
これは初めて見ました。




今日初めの目的地、ピラオロ展望台へ。
少し高いところから、サロマ湖と富武士漁港を眺められます。
この景色、2年ぶりなので、何だか懐かしいです。




近くにあった白樺の木です。

今日のカメラとレンズの最短30cmまで寄って撮影。
ピントが薄いので何枚も撮って合っていたものを選択。
ボケもきれいなレンズです。


先ほど眺めた富武士漁港に下りて来ました。
今日は日が強くて、暑いです。


写真を撮っていると、船の上からピースしてくれました。
港で撮影していると怪しまれることもあるので、そういう意味では安心しました。
お邪魔しました。


カモメが一斉に動き始めて、騒がしくなったり。
港らしい光景と音がしていました。




風に飛ばされ、羽が集まっているところがありました。
きっとカモメのでしょう。


湖畔から移動して高いところへ。


サロマ湖展望台に来ました。
高いところは風があって涼しいです。
ここまで来ると鳥が少ないようで静かです。


大きな湖です。
湖の先は海になっていますが、ガスっぽい空で良くは見えません。

見晴らし良く、空気も良くてすごく気持ちの良いところでした。


展望台自体は洋風できれいな建物です。
「サローマの休日」という観光コピーを打ち出しているので、イタリア風なのでしょうか。


夕方に湖沿いのキムアネップ岬に来ました。
ここも2年ぶりです。

散策路をぐるっと回ってみます。


夕日を受けた木が、ほんのり赤っぽい色をしています。




寄って撮影できるレンズを使っていると、それを活かしてマクロっぽい撮り方をしたくなります。


日暮前に、常呂(ところ)町の栄浦漁港へ。
日が雲に隠れたり、また出てきたり。

つかの間出てきた瞬間です。
この後は隠れたままで、沈んでいきました。


広い港です。
橋の先へも行ってみます。


L字にびっしりと、等間隔できれいに船が並んでいます。


最後に、港の少し先の網走国定公園へ。
日も暮れたので、少しだけ歩いてみました。


ここもまだサロマ湖です。
大きな湖で、1日半かけてゆっくり見て回りました。
ずっと、穏やかな海を見ているような感覚でした。


今日のスポット


今日のカメラとレンズ

Leica M11-P / Apo-Summicron-M 35mm f2.0 ASPH.で撮影しました。

ここに書いたことはなかったですが、M11-Pのシャッター音・シャッターフィーリングはすごく良いと思います。これらのことにこだわりは無くて、無音でも構わない私ですが、そう思っています。

シャッターを切るとほんのり振動を感じます。それでも、初めに心配していた、6,000万画素故のブレへのシビアさはほとんど感じていません。シャッター速度下限を1/4fと早めにしていることも理由ではあります。35mmレンズであれば1/160です。

1/fが良く言われる基準ですが、それではちょっと不安。1段早めの1/2fでも良いのですが、高感度画質が個人的に許せるので、結果1/4fにしています。多少のノイズ発生や色再現性を犠牲にしても、ブレた画像にしたくありません。それより遅くしたい時には、シャッターダイヤルで設定してしまいます。

夜撮影することはほとんどなく、夕方の光ではレンズ開放値f2.0もあれば、極端に感度が上がることもありません。手ぶれ補正はあった方が安心だと思う一方、今では無くても良いと思っています。それでカメラが大きく重くなるのも嫌です。Q3には付いていますが、変なブレを誘発することが時々あって、完璧な機構だとも思っていません。

AFも動画撮影も手ぶれ補正も無いカメラですが、写真を撮るのに本質的なものが過不足なく備わっています。シャッターの話から少し広がりましたが、不要なものは使わなければいいではなく、必要なものしかないというのが使っていて気持ち良いです。

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