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転職丸3ヶ月の僕から見た株式会社センキョ

2021年5月10日に入社を果たし、3ヶ月が経った。
わずか3ヶ月ではあるが、初めての転職の自分にとって大きな変化や気付きが多く、楽しめている。
そんな気付きを与えてくれた株式会社センキョとはどういう会社なのか、僕視点で紹介したいと思う。

入社前に感じた外から見たセンキョ

2021年1月に前澤ファンドの出資を受け、漠然とお金はあるんだろうなと言う印象。オフィスも南青山で青山学院が目と鼻の先にあり、とにかくオシャレ!!

面接で初めてオフィスを訪れた時、エレベーターが開くと爽やかなディフューザーの香りと洗練された内装、しかも社内は土禁。
建築系で仕事していた僕は直感的に「もしかしてお金入ってオフィスに使ったんじゃないか?」と思ったほど(実際は違ったので後ほど)。

僕が応募したのはキッカケは前澤ファンドがやっていたYouTube Liveのアーカイブ動画(時間にして1:56:21頃にセンキョの番が回ってきます)。

元々看板業界というニッチな産業で働きその面白さを実感していたことも有って、選挙と政治をDXする事業と面白そうな堀さん本人に魅了され、すぐに応募してました。

面接で感じたシンパシー

面接は堀さん本人に初回から会えるというものでした。
予定より遅れていた堀さん。待っている間に自分の特徴20個書いて待っててと言われ何故かワクワクしたのを覚えている(面接の時に自分の認識している特徴を挙げてもらうのって認識している深さが分かってイイ&相手の理解方法が合理的!と思った)。

何を最初に話したかは全然覚えてないw
けど、僕に会おうと思ってくれた理由は応募した写真がパーマだった事や、職務経歴書を見て「転職しまくってるヤバい奴かと思ったら一社でびっくりした」という話をし、打ち解け信用してもらえたような安心感を覚えた(社内転職10部署程でした)。
堀さんは僕がバリアを張らないように言葉を選び、枕詞を使い、リラックスして話せるように努めてくれた。時に自分の話を交えつつ、自分の求めている質問の答えを導くように話を聞いてくれた。
少し僕自身のコンプレックスになっていた社内で何でもやってきたけど【何でもできるは何にも出来ない】という言葉。堀さんは異動を背景含めて理解をし、認めてもらえたような感じがしたのを覚えています。

堀浩之という人物

堀さんには不思議な魅力がある。
プライバシーに厳しい(政治家の皆さんに関わっている事もそうだし、アメリカにいたので自分の感度としても持っている)一面を持っている事もあるので、話を聞いて書いても良さそうな内容で紹介。

まずオフィスの話
3月にオフィス移転をしているのだが、その為に費やした費用はわずか50万円!!
これは驚愕の事実だった。面接の時に疑ってしまった自分を呪い、見た目で判断してしまう人間の性をありありと実感した。
聞くと、前に入っていた会社のオフィスをそのまま譲ってもらったと言う。

コロナで移転を考えていた会社さんと縁あって出会い、ちょうど移転を考えていたセンキョと需要と供給が噛み合った。
出ていくために必要な原状回復費用300万円程を負担する。堀さん的には自分の働きたいオフィスを作る為に1,000万円程掛かると思っていたので、想定の範囲内だった。
しかも相手の会社さんはオフィス縮小を考えていたので、オフィスに有ったデスクや収納や椅子は必要なくなるという話で買取の話を進めていたが、引き渡し前日になって『原状回復費持って頂いた上に、処分費用を払う予定だった家具まで買っていただくのは申し訳ないので、全てお譲りします』とマッサージチェア(おそらく新品で買うと50万ぐらい)まで置いていってくれた。

その会社の社長とは一度しか会っていないらしい…何というコミュニケーション能力…新手のカツアゲだw
センキョで使った50万円は主に追加の椅子と冷蔵庫と電子レンジだ。

うち8万円はバルミューダの電子レンジに使われた。

社会経験の話

舞台はアメリカNY
18歳でプロのミュージシャンを目指しギター一本で渡米。本当にギター一本で行ったもんだから「明日のパンツどうすんだ」状態で始まったNYでの生活だったが、5年間で区切りを迎え、あるお寿司屋さんでマネジャーとして働く事に。そのお寿司屋さんはNYで一番流行っていたお寿司屋さんで、毎日予約で埋まっていた。そこに「店舗の業績連動で自分の給与を決めてほしい」と交渉し、若くして年収は1500万円ほどに。
ミュージシャンを諦めた堀にとって働くのは「お金を稼ぐ」以外の理由はなかった。

その後母の病気で帰国し、一年間働かずに看病し看取った後に初めての起業。最初は保育園だった。そこからエンジニアの会社をやり、時に事業でタピオカ屋をやり、今のセンキョに行き着く。

本人は起業するなんて思わなかったというが、キッカケは周りに頼られたから必死になってやったという。

センキョの目指しているもの

社内では話している中で、

『民主主義をもっとスマートに、日本をもっとワクワクする国に。』

が合言葉として存在します。

先日の都議会議員選挙では投票率42.39%で過去最低でした。
これが意味するものは“政治への無関心”です。ただ、その無関心を引き起こしているのは「自分の一票で民意の反映されるとは思えない」「議員は誰がやっても同じ」「政治家のイメージが悪い」等です。

では、実際に東京都港区で区議になるために必要な得票数をご存知でしょうか?


1,089票
です。

この数字を多いと見るか少ないと見るかは個人差があると思うが、僕は最初にこの数字を聞いた時、衝撃だった。
簡単になれるとは思わないが、思った以上に票数が少ない事に驚いた。

だからこそ、志ある人や若い人でも出馬すれば勝機はあると思うしチャンスを掴むことができる。

今までは選挙で投票しようにもどこに情報を取りに行ったらいいのやら、知る機会もほとんどなく、2期目3期目だとしてもその方が何をしてきたのか明確に分かりづらい部分があった。
もちろん興味のない人はそのままだっていい。

でも、本気で投票したいと思った時にどこを見てもわからないという状態は健全ではない。
だからこ日本を変えていきたいし、民意が反映されていると誰もが実感し、政治・政策の話をオープンにできる国にしていきたい。

日本に生まれただけで本当に恵まれている。
餓死するリスクはほぼ無いし、生活保護の仕組みだってある。紛争や戦争や内戦に巻き込まれるリスクも高くない。
日本に生まれただけで、他国の数倍得ているものはあるからこそ、よりよい国づくりに貢献していきたいと思う。

センキョでは新しい仲間を募集しております。

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