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【指示ゼロ賃金制度構築セミナー】を受けたよ

昨日は古くからの友人のスネオこと米澤晋也の開催する賃金制度構築セミナーへ
朝から長時間のセミナーでしたが、面白かった!
実際に手を動かし計算しながらやっていくので体感として身についたり、ゲームを通じてチームビルディングが身についておもしろい
MQ会計とMGの要素をシンプルにわかりやすくアクティブラーニングで学ぶことが出来たり、ゴールデンサークルや成功循環モデルや経験学習モデル タックマンモデルなども取り入れて、チームがどう作られていくのかを体感することが出来る

初対面同士が会社をつくってゲームを通じて、会計を行うゲームの組み立ては面白かった
どうやってオンラインで商品をつくるのか?と思ったけど、あるルールに乗っ取って、数字を並べることで商品とする、という立て付けが面白い
チームで会社をつくって、社員の給与を支払うために必要な商品の数を計算して、実際のゲームでつくってみる

1期では、17個つくらないと赤字なのになんと4個しか出来なかった
1.PCを普段使ってなかったり、それぞれ得意不得意があったが、みんなで同じ作業が行えると思ってしまったこと
2.黙々と1人ずつ作業してしまい、全体が見えなかったこと
3.時間管理が出来ておらず、気づいたら4分前で完成に至らなかったこと
全員で協力してチームで完成させるという視点ではなく、個人プレーになった結果がこんなに成果に出るんだなーと改めて知る

2期にうつる前に、初対面の人たちが親友になるような関係性が醸成されるためにはどうしたらいいのかについて話す時間がなんと30分近くあって、じっくりと取り組む

自己開示と弱みを見せる
心理的安全性
共同作業を行うこと 
お互いを知ること
などが上がって、じゃあせっかくだからと学生時代熱中したことについて一人一人話してそれに対してフィードバックする、ということを行った
一人一人のエピソードから
「ロマン派」だったり「チームビルディング」や「自分を追い込むのが好き」だったり「一人一人の才能をいかす」だったり聞くと、えーそうだったんだ〜とぐっと心が近くなる
「なんだかいい感じ〜」という雰囲気が出来てお互いの見え方が変わってくる

そして、前半まで話されていたことの意味が「あ、だからなのか」と深く理解することになったり、フィードバックをもらうことで自分の中にあった価値観や仕事との関連に気づくことが出来た

その後、2期の皮算用してチームでの作戦会議
誰が何をするのか 役割分担
何分でどこまでやるのかのタイムマネジメント
どういう順番で行うのか
声を出して、確認しながら進めよう!と決めたら出番方リーダーシップが発揮されて
なんと17個出来た〜
さっきは4個しか出来なかったから、すごい進捗
パチパチ
(ここで、うまくいってもうまくいかなくても振り返りの時間があるとよかったなぁ。なぜうまくいったのか、なぜうまくいかなかったのか、抽出してメタに上げることで経験学習サイクルをまわすことが理解できると、経験から学ぶとはどういうことかが落とし込める)
そこからまた計算して、決算までやるんだけど、前期の赤字があるから賞与が出せない、、、

でも、このがんばりには応えたいよね、とみんなで話し合ってボーナスではなく「貢献賞与」みたいに金額を決めた

このあたりの感覚は社員側の短期の視点だけだとなんでこんなにがんばったのにボーナス出ないのかとなっちゃうよなーと。

赤字を積み重ねてきた実家の状況と重なる
社長の視点と社員の視点 
情報共有されてないと、意思決定出来ないってまさにそうだし、
ちゃんと事実を見ること、数字を見ること、計画を立てることは大事だよなーと思う
このあたり、数字をしっかり見ながらシミュレーションしてみることが大事だなぁ

来月は、そのあたりを踏まえて数字を見てみようと思う。

利益の分配について、ザックリと全体像が見えたものを、どう活かしていくのか
社員さんたちにも、こういう視点で学べるように、組み立てみようと思いました。
知らないから「わからない」とか「不安」とか先が見えない、となっちゃうけど、知ると面白かったり、ハンドルを握れるようになるから。
私自身も、経営者として何がわからないのか、知っておく必要があるのか
自分の「わからない」を学んだり、知ってる人に相談したり、頼って生きていこうと思いました
そのプロセスが、誰かの役に立つんだなぁ、と思う
数字は面白いなー
人の営みやチームの力がダイレクトにそこに出るから

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