光田さやか

人物インタビューを主に、パンフレット作成からwebコンテンツまで、商業的な文章を書いて生計を立てています。 自分の考えを自分の言葉で伝えるために、リハビリがてらnoteを始めてみました。 お手柔らかにお願いします。

光田さやか

人物インタビューを主に、パンフレット作成からwebコンテンツまで、商業的な文章を書いて生計を立てています。 自分の考えを自分の言葉で伝えるために、リハビリがてらnoteを始めてみました。 お手柔らかにお願いします。

最近の記事

砂時計に思う。

嫌なことを思い出した。 忘れてもいないし、 許してもいないんだなと思った。 砂時計みたいだと思った。 時間が経てばその時の気持ちや記憶はだんだんなくなっていくけど、 なにかのきっかけで思い出して、 砂時計がひっくり返ったら、 また元に戻っている。 消えているようで、消えていない。 こんなことを繰り返していたら、 真ん中の一番弱い部分が、 擦り減って擦り減って、 いつかポキっと折れてしまうかもしれない。 自分らしくいたい。 強く生きていきたい。 そう言っている人ほ

    • あだ名のゆくえ。

      私には、ちょっと変わったニックネームがある。 それはずばり「コンテナ姐さん」だ。 あだ名とは程遠い「コンテナ」というワード。 あまり女性につけるようなものでもない。 アネゴ気質だからという理由で「姐さん」まで付けられて、これまた散々である。 まあ、大学1年生の飲み会でのノリだったのだから、仕方がないといえば仕方がない。 私の通っていた大学は少人数のクラス制だったため、4年間同じ仲間と学ぶ。 「4年間一緒なんだから飲み会で仲良くなろうぜ!」と一部の男の子たちに言われて、男

      • 下書きの言葉たち。

        第2回目です。 初回の記事から、やっぱりだいぶ空いてしまう。 張り切って「毎週●曜日に更新!」なんてしなくてよかった。 私には合ってない。 というか、実は「下書き」の状態の記事がいくつかあるにはある。 日々考えていること、憤っていること、不思議に思うことなどを、取り止めもなく書いてはいる。 だけど、なかなか外に出す勇気がない。 誰かの批判になってしまっていないか。 誰かのことを傷つけてしまわないか。 なぜかそんなことばかり考えてしまうからである。 でも、やっぱり誰かに聞

        • 始まりの朝。

          ふんわりとスタート、私のnote。 私は、何事にも出だしが遅い。 やらなきゃ、やろうかな、と思っている時間が長く、いつまで経っても腰が重い。 そして、ふと思い立ったタイミングで、いきなり始めることが多い。 普通、何かを始めるときは「1月1日から」とか「誕生日をきっかけに」とか「一粒万倍日で縁起がいいから」とか、そういったものがあってもよさそうだけど、 私はあんまりない。 そういう「スタートに適した日にち」でスタートさせてしまうと、辞めにくい気持ちになるからかもしれない。