「起き上がれないっ」首が動かなくなった話
私はめったに風邪をひかないのですが、仕事やプライベートが忙しくて、限界を越えると体に症状が出てしまいます。恥ずかしながら、昨年は膀胱炎・咳喘息・蕁麻疹を経験してしまいました……。
今回載せるのは、一昨年、首が痛くなり、起き上がれなくなった話です。その際、同じ症状の人がいないかと、ネットで検索したなと思い、noteに載せることにしました。当時書いたものを、少しだけ整えてみたので、よろしかったら読んでみてください。
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8月16日に寝違えたような痛みを首に感じた。就活の時期以来の症状。疲れか、胃腸が弱ってるのかと思って、枕を色々変えたり、睡眠をしっかりととったり、お腹に良い飲み物を飲んだりして様子を見る。
毎朝痛かったがそのうち治ると思っていた。ところが、最初の痛みがあった翌週、頭痛と痛みで目覚めた。金縛りのようになって起き上がれない。幸い携帯が近くにあったので、職場、病院、家族に連絡。一時間後、頭を手で支えながらやっと起き上がるが、ふらふらする。横になりたくても痛くて横になれない。髪の毛がぼさぼさのまま、タクシーで整形外科へ。そのあと、目の疲れから肩へ痛みが来てるのかもしれないと思い、眼科へも行った。
翌日からほぼ毎日、午前3、4時に痛みで起きる・朝起き上がれない・眠れない日々を繰り返す。しばらくしてお世話になったことのある地元の整骨院へ定期的に通うことに。牽引、電気、マッサージ、整体のコースを行う。
しかし、治る気配がなかった。「血管が破裂するような痛みが朝あった」と先生に話すと、アイスノンで冷やすことをすすめられる。
その後、実家に帰ったときには「脳外科に行った方がいいんじゃないか」と、父親に心配された。
もう一度前の整形外科に行ったあと、セカンドオピニオンで駅前の整形外科へ。骨には異常なし。デスクワーク、ストレス、運動不足、ストレートネック、姿勢が悪い、なで肩、目が悪すぎる、肩こりなどが原因と、前と同じ診断。薬では治らないレベルなのでと、リハビリを行う。
整骨院と整形外科を行ったり来たりしてしばらくして、痛みで目覚めることはなくなった。でも朝と昼の痛みは変わらずで、首が回らない。
さくらももこさんの『もものかんづめ』に東洋医学で首を治す友人の話があった。東洋医学で調べると、「頭を使いすぎ、内臓の不調」とあったので、勉強をせず、難しい本も読まず、詩歌も書かず、食べ物に気を付ける生活をする。そして適度な運動も。
その結果、1ヶ月とちょっとたった今日、久しぶりによく眠れた。まだ首は曲がらないけど。首を温めるホットタオルも教えてもらったので、買いたい(今までは温めたり、筋を伸ばしたりするのを、病院の先生に控えてくださいと言われていた)。
どんな処置が正解なのか、大きな病気なのかなど悩ましかったが、なんとか回復に向かっているみたいで良かった。
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約2年経ちましたが、再発はしていません。最近は、首が痛くなる前に、定期的に整体に行くようにしています。
今後は、仕事でもプライベートでも無理をしないように。徹底していこうと思います!