卒業式直前の私から、一年前の私へ
いよいよ来週、イギリスの大学院の卒業式を迎えようとしています。
Gownの下に着る洋服も未だ最終決定できていない状況…
(シャツとリクルートスーツのスカートで行こうかな、と考え中)
正式に修了しようとしていて安心して暮らせている今、一年前カオスな状況にいた私に言葉をかけてあげるならどんな語りかけができるか。
そんな思いで今回は筆を取ることにしました。
一年前の私:
冬の課題を提出し切って、ほっとしているね。
去年の1/14ごろはポルトガルに日光を浴びに行っている頃だったかな?イギリスの鬱々とした天気が嫌になり、光合成をしに行こう、となったのを覚えています。
今思えば、この旅行が色々なことに前向きになろうと思えたきっかけでした。恋愛のこと、就活のこと、勉強のこと。。日光って素晴らしいと思えたのはあの時が一番かも。
在英の皆様方、陽の光が多いポルトガル、スペイン、カナリア諸島あたりに足を伸ばされることを強くお勧めします!!
そして、春セメ開始。秋学期よりも勉強の仕方や手の抜き方、そして段々と暖かくなっていく気候と共にコースメイトたちと打ち解けていき、楽しく日々を送れます。
就活も同じような時期から本格的に頑張ってましたよ。ロンキャリに向けて、勉強の準備も十分にできず、この点には各方面申し訳なさがありますが、仕方なかった。ボロボロになりながらも、自分と合っていると思う企業から、内々定をいただくことができます。
そしてあなたが一番気を揉んでいた恋愛。彼とは帰国後、無事仲直りして付き合うことができます。一年間、勉強が手につかないこともあったほど、忘れられなかった彼。今では将来の話も前向きにしているほど、安定しています。
そして修論執筆、結果の受領。最高の結果とはならず、他の学生と比べてしまうこともあるけれど、自分の頑張りを認めてあげることも大切。一年間、長期留学初めて、英語の学習過程を歩むことも初めて、そして修士課程を母国語でない言語でやるという事実、➕就活生だったことを列挙すると、自分、ボロボロながらよく頑張ったなあ。。という気持ちになります。
一年間のイギリスの国立大学大学院で修士課程を修了したことは、これからの人生を送る上で大きな自信となりました。
リサーチスキル、異文化の中で生き抜くスキル、短期間の中で集中して文書をまとめ上げるスキル… 当時は卒業できるかわからない状況に一抹の不安を抱えながらも、必死で生きていました。人生で一番濃ゆかった23/24だったんじゃないかなと振り返って思います。
最後にまとめをするならば、
「今を生きて、目の前のことに集中すれば、きっと大丈夫。道は開ける」
それでは、また。